徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域経済学

科目番号44109担当教員名池上 政弘単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
講義概要:本講義は土地利用、都市の形成及び都市の集積効果に関する地域経済学の理論、都市への人口集中現象、産業立地と国の産業振興政策、県民経済計算の見方、大都市と地方との所得格差、地方の景気の見方、都道府県の産業・流通構造、就業構地域住民の生活水準及び公共施設整備水準等関する都道府県間の比較を行います。また、地方の財政問題について、国からと地方への財源の移転、都道府県及び市町村の財政に関する問題・課題について解説します。

到達目標: 地方経済の状況についてデータに基づき理解する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地域区分(行政管轄区域(都道府県、市町村等)、大都市ー地方、地方ブロック  
【2】土地利用と都市形成に関する地域経済学の理論  
【3】都市への人口集中現象  
【4】産業立地と国の重化学工業中心の産業振興政策(第二次大戦後〜高度経済成長期)  
【5】産業立地と国の重化学工業中心の産業振興政策(高度経済成長期以後)  
【6】県民経済計算の見方  
【7】県民経済計算の見方(都道府県格差指標)  
【8】地方の景気指標の見方  
【9】産業構造(都道府県間の比較  
【10】就業構造(都道府県間の比較)  
【11】流通構造(流通業の業態・規模  
【12】住民の生活水準(都道府県間の比較)  
【13】国と地方との間の財政移転(地方交付税、国庫補助金)  
【14】都道府県の財政問題  
【15】市町村の財政問題  
評価方法
レポート方式
現実の状況に関する設問の場合は、データをもとに客観的に記述する点に重視して評価します。
教科書
レジュメを配すします。
参考図書
地域経済学(宮本憲一・横田 茂・中村剛治 編)、その他適宜紹介します。
備考