徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    小児保健実習

科目番号44278担当教員名古川 明美単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
小児の心身の健全発達を促進するために、小児の生活環境、個人性を理解し、健全な成長、発達を助成するための、保育、養護の知識と技術を習得する。小児の健康の状態を常に把握し、異常の早期発見、疾病予防および救急処置、看護について理解し、実践できる知識と技術を習得することができる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】子どもの保育と保健・看護との関係、子どもの健康、子どもの看護と保育  
【2】健康状態の把握(子どもの発達、健康観察)  
【3】小児の成長・発達の観察、生理的機能の観察と意義について(身体計測、体温・呼吸。脈拍・血圧測定)の実習  
【4】小児の日常生活の養護(生活環境、運動・遊び・抱き方)  
【5】小児の日常生活の養護(身体の清潔、衣生活)沐浴実習  
【6】小児の日常生活の養護(小児の栄養)調乳法と哺乳瓶などの消毒方法の実習  
【7】小児の日常生活の養護(排泄、睡眠・休息)  
【8】基礎となる看護技術(手の洗い方、薬の与え方、罨法、消毒の方法)実習  
【9】基礎となる看護技術(一般症状に対する看護)  
【10】感染の予防(感染とは、保育所・幼稚園における感染予防対策)  
【11】事故防止と安全(事故の特徴、保育所・幼稚園における事故、事故防止のために)  
【12】救急法(意義、傷病発生時の対応、救急体制)心肺蘇生法やAEDを使った実習  
【13】応急手当(創の手当て、捻挫・脱臼・骨折、熱傷など)包帯法や運搬法の実習  
【14】保育所・幼稚園などにおける健康管理  
【15】集団保育における健康教育(保育所・幼稚園における健康教育、子どもの性教育)  
評価方法
学科試験、出欠日数、実習態度やレポートで評価する
教科書
小児保健実習 保育と保健・看護の視点から 兼松百合子 遠藤白野幸子著 医療薬出版株式会社
参考図書
随時配布する
備考
講義の進度によって若干の変更はあり得る。