徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    被服構成学特論

科目番号44385担当教員名福井 弥生単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次専攻科
授業概要
被服は人体に最も近接した環境と位置づけことが出来る。故に被服は人間のからだのサイズ、形に適合し、また運動にも適応する機能性をもっていることが望ましい。さらに着易く、着心地良く、しかも美しいことが望まれる。
被服構成学特論では、着衣着体である人体を把握するために、人間工学の手法を基に次の内容で授業を進める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】被服構成学の成立、方法論  
【2】被服着用の目的・機能  被服デザインにおける人間因子  
【3】服飾史および民族衣装からみる被服着用形式  
【4】人体の概観、人体の方位  
【5】人体の構造:骨格、関節  
【6】人体の構造:筋肉  
【7】身体の部位による衣服圧と圧感覚  
【8】人体の運動と体表面の伸縮と衣服のゆとり  
【9】各種体型把握法、人体計測法  
【10】成長による体型変化(男女別、地域差、民族別 その他)  
【11】被服機構と快適性  
【12】平面構成と立体構成  
【13】立体化の技法、被服素材の造形性能  
【14】体型分類、JIS衣料サイズ  
【15】年齢による姿勢の特徴と衣服デザイン  
評価方法
出席状況やレポート提出
教科書
「衣服製作の化学」松山容子編著他4名 建帛社
参考図書
「衣服解剖学」中澤愈著 文化出版局
備考