徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    政策過程特論

科目番号44497担当教員名松村 豊大単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1・2年
授業概要
政策過程の分析手法には、政治過程分析、行政過程分析、立法過程分析などさまざまな手法がある。
本講義では、主に行政過程の分析手法に主眼をおいた検討を行うことにする。「総合政策科学」全体と「政策過程論」の関係(特にPDSAサイクルの考え方)も重視して検討する。
検討の手法は、行政過程分析について書かれた論文集、教科書を読み、当番の大学院生による報告(20ないし30分)、そのあとで、議論をして、何らかの結論を引き出す方法をとる。出席人数の多寡によって代わることもある。
テキストは、当面 草野厚編著『政策過程分析の最前線』(慶應義塾大学出版会2008年)を予定しているが、受講生の興味によって相談して決めることとする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】担当者と出席者の自己紹介 講義の進め方の打ち合わせ、教科書の確定  
【2】総合政策学と政策過程論の関係  
【3】政策過程論研究の意義  
【4】政治過程と政策過程  
【5】テレビメディアと政治と法  
【6】政策過程と統計分析  
【7】内閣官房による立法過程  
【8】政策の『輸入』  
【9】対外政策(援助)過程  
【10】安全保障政策  
【11】環境政策過程  
【12】エネルギー問題と国際関係論  
【13】公共性と地域再生  
【14】予備日  
【15】全体のまとめ  
評価方法
報告状況、報告回数が少ない場合はレポート
教科書
草野厚編著『政策過程分析の最前線』(慶應義塾大学出版会2008年)
参考図書
備考
大学院への進学を希望する学部4年生の聴講も大歓迎である。