徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    政策評価特論

科目番号44506担当教員名玉有 繁単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1・2年
授業概要
(授業目的・方針等)政策評価とは、行政機関が行う政策の効果を測定、分析し、客観的な判断を行うことにより、政策の的確な企画立案や実施に役立てていく制度ですが、我が国に導入されてからようやく10年と歴史が浅く、今も国、地方自治体を問わず、開かれた行政を目指した改革の様々な現場で試行錯誤が行われています。この科目では、政策評価の歴史、理論、制度、実施などについて、山谷清志『政策評価の実践とその課題・・アカウンタビリティのジレンマ』(萌書房 2006年5月 3500円 ISBN4-86065-023-9)をテキストとしながら、実際の国、地方自治体における政策評価の具体的なケースを取り上げつつ考察します。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション  
【2】政策評価の理論と実践  
【3】政策評価の歴史  
【4】政策評価制度の構造  
【5】政策評価の手法と方式  
【6】ガバナンス理論とNPMの影響  
【7】諸外国の政策評価と中央府省  
【8】中央府省における政策評価の実際  
【9】地方自治体改革と「評価」運動  
【10】徳島県における政策評価の実際  
【11】政策評価における技とデモクラシー  
【12】政策評価とアカウンタビリティのジレンマ  
【13】政策評価制度の見直し(制度の見直し)  
【14】     〃        (見直しの各論)  
【15】まとめ  
評価方法
授業への出席回数と参加状況(要約、討論)および期末レポートを総合的に評価します。
教科書
山谷清志『政策評価の実践とその課題・・アカウンタビリティのジレンマ』(萌書房 2006年5月 3500円)
参考図書
必要のつど紹介します。
備考