徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    教育原理

科目番号44607担当教員名島田 俊朗単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
本授業では教員を目指す受講者のみなさんが、教育(特に学校教育を中心に)の基礎的な事項について習得すること、そして現在の学校教育を取り巻く諸課題について理解することを目的としています。本授業は、「講義」が主体となりますが、ビデオ・参考資料等を用いながら授業を進めます。授業者は、一方通行の授業ではなく、コメントカードを利用し、受講者のみなさんが授業者に質問をしたり、意見を述べたりといった「双方向」の授業であることを心がけ ています。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション授業の進め方、単位認定基準等について  
【2】教育哲学:教育とは何か「学習」と「教育」は同じこと?それとも違う?  
【3】家庭教育:子どもの発達成長と家庭教育現代の家族と子育ての重要性  
【4】教育病理:現代の学校と教育病理子どもを取り巻く問題の多様化  
【5】教育方法学:子どもを生かす教育内容「学習指導要領」とは何か?  
【6】生徒指導:人間的成長を支援する生徒指導(1) 生徒指導とは?  
【7】生徒指導:人間的成長を支援する生徒指導(2) 生徒指導をどのように行なっていくか?  
【8】教育行政:子どもの権利保障と教育制度(1) なぜ、国や都道府県が学校をつくるのか?  
【9】教育行政:子どもの権利保障と教育制度(2) 学校制度はどのように成立してきたか?  
【10】学級経営:個性を生かす学級経営(1) なぜ、教師はクラスをまとめたがるのか?  
【11】学級経営:個性を生かす学級経営(2) クラスにおける担任の役割  
【12】生涯学習:生涯学習と私たちの学びなぜ、生涯にわたって学ぶことが必要なのか?  
【13】教師教育:教員を養成するシステム教師になるためにはどのようなことを学ばなければならないのか。  
【14】クリティカルシンキング:教育という営みを問い直す自分の「当たり前」はみんなの「当たり前」か?  
【15】授業のまとめ期末レポートについて  
評価方法
出席状況および試験により総合的に評価します。
教科書
山崎清男(編)(2004)『教育学をまなぶ-つながり・学び・育てる教育学-』川島書店。
参考図書
苅谷剛彦(2002)『知的複眼思考法』講談社(講談社+α文庫)。
備考