徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    ゲーム論

科目番号44620担当教員名山城 新吾単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
本授業「ゲーム論」では、ゲームの持つ様々な役割と社会的な位置付けについて解説する。社会には様々なゲームがあふれているが、「アミューズメント」「トレーニング」「シミュレーション」という3つの重要な機能についての解説、特にゲームの持つ教育的な側面を中心に多様な切り口から解説をすすめる。また、チームに分かれて学びの要素を含んだゲームを企画してもらう演習も組み合わせる。
 なお、アミューズメント系ゲームソフトの製作に特化した内容(キャラクタやストーリーなど一般的な各種ゲームデザイン等)ではない。ゲームという存在を幅広く捉える授業なので、受講にあたっては注意すること。
【到達目標】
(1)ゲームの持つ教育的側面について理解する
(2)多種多様なゲームの持つ様々な側面とその社会的影響について理解する
(3)学びの要素を含んだゲームをデザイン出来る
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】「ゲーム」の持つ様々な表情  
【2】現在のゲームとプレイヤーを取り巻く環境(1)  
【3】現在のゲームとプレイヤーを取り巻く環境(2)  
【4】現在のゲームとプレイヤーを取り巻く環境(3)  
【5】現在のゲームとプレイヤーを取り巻く環境(4)  
【6】ゲームを通じて何を学んでいるか?(1)  
【7】ゲームを通じて何を学んでいるか?(2)  
【8】ゲームを通じて何を学んでいるか?(3)  
【9】ゲームを通じて何を学んでいるか?(4)  
【10】ゲームを通じて何を学んでいるか?(5)  
【11】グループ演習(1) チーム決定と企画  
【12】グループ演習(2) 企画決定と制作  
【13】グループ演習(3) 制作  
【14】グループ演習(4) 制作  
【15】グループ演習(5) 最終プレゼンテーション  
評価方法
出席(60点満点、1出席4点・1遅刻2点)と課題(40点満点、授業中に指示する提出課題と期末レポート)を合計して評価する。
教科書
マーク・プレンスキー 著 藤本徹 訳「テレビゲーム教育論」東京電機大学出版局(2007)
ISBN 978-4-501-54230-6
参考図書
備考
「メディア教育論」およびインストラクショナルデザイン関連科目を履修済であることが大変望ましい。