徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    救急処置及び看護法

科目番号44637担当教員名古川 明美単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年2年
授業概要
日々の暮らしの中で、火災、交通事故などの大事故からちょっとした怪我や急病に至るまで、いつ如何なる時に災害に遭遇するか分からない。どんな状況に遭遇しようと、救急法のごく初歩的な知識があれば、とっさの処置ができ、事故や怪我・急病などの症状を軽減することが出来る。そこで正しい救急法の知識と、技術を講義と演習を通して身につけることができる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】救急処置の基本(観察の仕方や問診の取り方、バイタルサインとバイタルチェック等)  
【2】救急処置の基本(意識のあるときの体位、意識のないときの体位、呼吸困難児の体位等)  
【3】救急処置の基本技術(蘇生法として、意識の確認・気道確保・呼吸の確認・人工呼吸と心臓マッサージ等)  
【4】救急法の基本(ショックについて)  
【5】救急法の基本(ショック時の意識の確認、気道確保、呼吸の確認、人工呼吸と心臓マッサージ等)  
【6】消毒と滅菌の実際(煮沸消毒、蒸気消毒、日光消毒、焼却法等や薬物消毒等)  
【7】消毒とメッキの実際(手指の清潔、創傷処置の実際を演習)  
【8】止血法(出血の種類と止血の基本原則と具体的な止血方法について演習)  
【9】包帯法(包帯の目的や種類、巻き方について理解し、演習する)  
【10】包帯法(三角巾を使った包帯の仕方を演習)  
【11】救急処置の実際(外傷、切り傷、擦過傷、頭部外傷、打撲、捻挫、骨折時の処置)  
【12】救急処置の実際(鼻出血、熱傷、凍傷、溺水時の処置)  
【13】救急処置の実際(頭痛、胸痛、腹痛、歯痛、耳痛、咽頭痛等の処置)  
【14】救急処置に必要な人体の構造と仕組み、正しい救急処置を行うために、人体についての知識を学ぶ。  
【15】救急処置に必要な人体の構造と仕組み、正しい救急処置を行うために、人体についての知識を学ぶ。  
評価方法
試験(実技も含む)・出席状況で評価する。
教科書
西日本法規出版「救急処置−理論と実際−」
参考図書
日本赤十字社「救急講習教本」、医学書院「コアテキスト人体の構造と機能」
備考
講義の進度によって若干の変更はあり得る。