徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    衣生活論

科目番号44715担当教員名西藤 栄子単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
身体を覆う衣服は、人間にとって、最も身近な環境を形成する大切な道具であり、安全・快適でなければならない。さらに、衣服は、着装する人にとって、自分らしさを表現する道具でもあり、社会生活を営むための重要なコミュニケーションツールである。そこで本講では、それぞれの人にとって生理的にも、心理的にも、安全・快適で、魅力的な衣服とはどのようなものであるかを考え、それを実践・啓蒙できる基礎的知識と能力を養う。また課外活動も活用し、そこで得られた知識のプレゼンテーション能力も養う。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ひとはなぜ衣服を着るのか --概説:衣服の役割  
【2】生活の中の衣服--衣服素材の発達と情報社会における服装  
【3】地域(徳島)の衣生活文化  
【4】アパレル産業と衣生活   その1.衣服はどのようにして生まれ、作られるか。  
【5】その2.衣服はどのようにして売られるか。  
【6】既製服のサイズと適合性、品質  
【7】私たちの服装を考えよう。   その1.服装の社会規範と私たちの服装:概説  
【8】その2.服装の社会規範と私たちの服装:課題とまとめ  
【9】社会的役割、自分らしさの表現としての服装(1)概説   
【10】自分らしさの表現としての服装     (2)課題とまとめ  
【11】自分らしさの表現としての服装     (3)プレゼンテーション  
【12】それぞれの人にとって望ましい服装とは?    ---ユニバーサルファッショションの観点から    その1.体型と服装  
【13】その2.運動機能と服装  
【14】その3.課題:服装の提案・プレゼンテーション   
【15】その4.これからの衣生活   
評価方法
試験・レポート、出席状況・授業態度を総合評価する。
教科書
ファッションと生活、財団法人 放送大学教育振興会 \2160
参考図書
必要に応じてプリント配布。
備考
  授業では、必要に応じて情報処理教室も利用する。