徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合演習

科目番号44729担当教員名石井 信子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
少子化社会における福祉サービスとしての保育、あるいは幼児教育のあり方について、保育現場の見学や特別講師を招いての講義と討論、グループ討論を通して、分析・検討することを目的とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】受講オリエンテーション:授業概要・方針説明、演習グループづくり  
【2】少子化・高齢化の現状分析(1):少子化・高齢化の現状を把握するために、インターネット等を用いてその変化を調査する。  
【3】少子化・高齢化の現状分析(2):調査結果を踏まえ、少子化・高齢化がどのような現状にあるのか、その問題点についてグループ討論を行う。  
【4】少子化・高齢化の現状分析(3):少子化が進み、群れて遊ぶ子どもたちが少なくなっている中で、「伝承遊び」の意義について考える。  
【5】現代の多様な家庭のあり方(1):多様な価値観をもつ保護者との関わりのあり方について、事例を通して考察する。  
【6】現代の多様な家庭のあり方(2):保育現場における子どもとの関わりの方法論について、事例を通して考察する。  
【7】現代の多様な家庭のあり方(3):実際に保育現場に出向き、多様な家庭で育つ子どもたちの現状を知る。  
【8】現代の多様な家庭のあり方(4):保育所見学で得られた知見について、グループ討論を通して、分析・検討する。  
【9】現代の多様な家庭のあり方(5):保育者がどのように家庭教育に関わっていくか、グループ討論を通して検討する。  
【10】特別講師による講義(1):実際に保育に携わっている保育士による講義と討論を通して、福祉サービスの提供者としての保育者のあり方を考える。  
【11】幼稚園における幼児教育:少子化がすすむ中、幼児期から「教育」することを求める社会の現状について、分析・検討する。  
【12】保育現場における「保育実技」の意義:保育において求められる「保育実技」について、実際の活動を通して、その意義について考える。  
【13】特別講師による講義(2):少子化社会の中で、多様な期待がかけられる幼稚園の現状について、現職教諭による講義と討論を通して考える。  
【14】少子化社会における幼児の指導:特別講師による講義、保育所見学等を振り返り、少子化社会における幼児との関わりのあり方についてグループでまとめ、発表する。  
【15】少子化社会における保護者との関わり:特別講師による講義等を振り返り、多様な家庭に保育者としてどのように関わっていくかまとめ、発表する。  
評価方法
出席状況、課題提出状況、レーポート等を総合して評価します。
教科書
なし
参考図書
随時紹介します。
備考
授業担当者:石井信子、榎内光子
本科目の単位は、2年後期の総合演習とあわせて2単位が与えられる。