徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    児童文化

科目番号44752担当教員名備考欄記載の教員単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次1年
授業概要
ミュージカル、ブラックシアターなどのグループに分かれて創作活動を行い、その成果を11月に近隣の保育所や附属幼稚園の園児を招待して開催する「おとぎのくに」で発表する。招待状や看板の制作などの準備も児童文化の理解につながる体験的な学習であり、全員が役割分担して行う。その他に、共通課題として日本の伝統文化である折り紙に取り組む。これらすべての体験を通して、児童文化を通して幼児に何が育つのか、保育者はどのように伝えるべきなのかを一人一人が理解することが授業の目標である。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション:全体的な授業のねらいや計画についての説明  
【2】全体の授業:折り紙(春と夏の作品)  
【3】グループ活動開始。リーダーを決めたり、各自の希望について話し合ったりする。  
【4】グループ活動:「おとぎのくに」の作品選びと並行して、歌やダンスの基礎レッスンを行う。  
【5】グループ活動:「おとぎのくに」の作品を決める。歌やダンスなどの基礎レッスンを行う。  
【6】グループ活動:台本作りにとりかかる。  
【7】グループ活動:台本作りと並行して、歌やダンスなどの基礎レッスンを行う。  
【8】グループ活動:台本作りと並行して、道具や衣装などの係を決める。  
【9】グループ活動:台本を完成させる。  
【10】グループ活動:台本読み合わせをする。  
【11】グループ活動:台本に沿って練習する。  
【12】グループ活動:演技や歌の練習。衣装・道具の製作。  
【13】グループ活動:ダンスの振り付けを考えたり、歌の練習をしたりする。  
【14】グループ活動:ダンスや歌の練習。台本にそって演技の練習。  
【15】全体の授業:「おとぎのくに」の計画説明を受けて、それぞれの係を決める。  
【16】全体の授業:折り紙(秋と冬の作品)  
【17】グループ活動:ミュージカルなどの練習と並行して、看板や招待状の製作をする。  
【18】グループ活動:それぞれの役割や係の仕事をする。お土産の製作をする。  
【19】グループ活動:舞台で練習する。接待の打ち合わせをする。  
【20】グループ活動:それぞれの練習。看板の制作を始める。  
【21】グループ活動:舞台で練習する。舞台進行の打ち合わせをする。  
【22】第1回リハーサルと舞台進行の打ち合わせ  
【23】グループ活動:舞台進行表の作成、舞台進行係との打ち合わせ  
【24】グループ活動:最終的な仕上げ  
【25】第2回リハーサル:本番通り、会場設営  
【26】おとぎのくに1日目(本番) 附属幼稚園や保育所の子どもを招待して上演  
【27】おとぎのくに1日目(本番) 附属幼稚園や保育所の子どもを招待して上演  
【28】おとぎのくに2日目(本番) 附属幼稚園や保育所の子どもを招待して上演  
【29】おとぎのくに2日目(本番) 附属幼稚園や保育所の子どもを招待して上演  
【30】全体の授業:「おとぎのくに」を振り返っての話し合い  
評価方法
「おとぎのくに」または授業内での発表(80%)、折り紙(20%)
教科書
参考図書
『折り紙全集』パッチワ-ク通信社
備考
担当:児嶋輝美、島田俊朗、榎内光子、和久正明