徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用細胞生物学1

科目番号44763担当教員名赤木 正明単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
生体のダイナミックな情報ネットワーク機構を物質や細胞レベルで理解するために、代表的な情報伝達物質の種類、作用発現機構などに関する基本的知識を修得させて、それについて説明できるようになることを目的とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ペプチドホルモンの産生臓器、生理作用及び分泌調節機構について概説し、このホルモンの異常による疾患とその病態について説明する。  
【2】アミノ酸誘導体ホルモンの構造、産生細胞、生理作用及び分泌調節機構について概説し、このホルモンの異常による疾患とその病態について説明する。  
【3】ステロイドホルモンの構造、産生臓器、生理作用及び分泌調節機構について概説し、このホルモンの異常による疾患とその病態について説明する。  
【4】エイコサノイドの生合成経路及び生理活性を概説する。  
【5】生理活性アミンの生合成と生理活性について概説する。  
【6】生理活性ペプチド及び一酸化窒素の生合成と生理活性について概説する。  
【7】モノアミン系神経伝達物質及びアセチルコリンの生合成経路、分解経路及び生理活性について概説する。  
【8】アミノ酸系及びペプチド系神経伝達物質の生合成経路、分解経路及び生理活性について概説する。  
【9】サイトカインの生理作用について概説する。  
【10】増殖因子の生理作用について概説する。  
【11】ケモカインの生理作用について概説する。  
【12】細胞膜受容体からGタンパク質を介する細胞内情報伝達経路について概説する。  
【13】細胞膜タンパク質などのリン酸化を介する情報伝達経路について概説する。  
【14】細胞内(核内)受容体を介する情報伝達経路について概説する。  
【15】講義のまとめ  
評価方法
試験・レポート
教科書
重信弘毅編集「パートナー薬理学」(南江堂)・補充プリント
参考図書
田中千賀子他編集「New薬理学」(南江堂)
備考