徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬物動態学2

科目番号44785担当教員名石田 志朗単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
医薬品開発や臨床において、薬効や副作用を考慮した医薬品の適正な投与設計を実施するための基礎となる体内の薬物動態の理論的解析に関する基本的知識と技能を修得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬物動態の解析法についての概説  
【2】1-コンパートメントモデルとパラメータの算出法  
【3】2-コンパートメントモデルとパラメータの算出法  
【4】消失速度定数、半減期、AUCの意義と活用法  
【5】全身クリアランスと分布容積の意義と活用法  
【6】非線形薬物動態とパラメータの算出法  
【7】モデル非依存的解析とパラメータの算出法  
【8】ポピュレーションファルマコキネティクスによる解析と生理的薬物速度論  
【9】病態時のパラメータ変動  
【10】TDMの意義と対象薬物  
【11】対象薬物の動態と測定法  
【12】パラメータを用いた投与計画の基礎  
【13】点滴静注および連続投与の計算法  
【14】EXCELによる投与計画のシミュレーション  
【15】薬物動態と薬力学の関連・PK/PD解析  
評価方法
試験とレポート
教科書
金尾義治他編「NEWパワーブック生物薬剤学」廣川書店、プリント
参考図書
高田 寛治著「薬物動態学—基礎と応用」じほう、松山憲治編「PEDAによるTDMの実際」じほう、伊賀立二編「実践TDMマニュアル」じほう
備考