徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物統計学

科目番号44812担当教員名市川 勤単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4
授業概要
医薬品開発、薬剤疫学、薬剤経済学などの領域においてプロトコル立案、データ解析、および評価に必要な統計学の基本的知識を修得し、問題演習により技能を修得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】平均値とバラツキを説明できる  
【2】相関係数について説明できる  
【3】検定について(1)帰無仮説の概念および平均値の差の検定を説明できる  
【4】検定について(2)パラメトリックとノンパラメトリックの使い分け、Mann-Whiteny U検定を説明できる  
【5】検定について(3)問題演習を通して検定を行ってみる  
【6】検定について(4)カイ2乗検定のデータの特性を説明し、問題例を通して検定を実施できる  
【7】最小二乗法による直線回帰を説明でき、回帰係数の有意性を検定できる  
【8】主な多重比較検定法(分散分析、Dunnnet検定、Tukey検定など)の概要を説明できる  
【9】主な多変量解析の概要を説明できる  
【10】臨床試験の代表的な研究デザイン(症例対照研究、コホート研究、ランダム化比較試験)の特色を説明できる  
【11】バイアスの種類をあげ、特徴を説明できる  
【12】バイアスを回避するためのブラインド化やランダム化計画について説明できる  
【13】リスク因子の評価としてオッズ比、相対危険度および信頼区間について説明し、計算できる  
【14】基本的な生存時間解析法(Kaplan-Meier曲線など)の特徴を説明できる  
【15】問題演習により知識や技能を確しかなものとできる  
評価方法
試験および演習レポート
教科書
講義内容および問題演習の内容のプリントを利用する
参考図書
スタンダード薬学シリーズ8 日本薬学会 編「医薬品の開発と生産」(東京化学同人)
備考