徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用分析学

科目番号44818担当教員名鈴木 真也単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次4
授業概要
 臨床検査等の現場で用いられている生体試料の代表的分析方法を列挙し、その原理、意義、診断等への応用例を理解する。さらに、今後臨床応用される可能性のある最新の分析技術等についても同様に理解する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】臨床分析総論。生体試料の目的に即した前処理法を理解する。精度管理、標準物質の意味を知る  
【2】各種クロマトグラフィ−及び酵素分析を用いた生体試料の分析例を列挙し、概要を説明する。  
【3】各種免疫測定法を用いた生体試料の分析例を列挙する。その原理を理解する。  
【4】電気泳動法の原理を理解する。電気泳動を用いた臨床分析の例を列挙する。  
【5】感染症検査及び遺伝子関連検査の分析例を列挙する。その原理を理解する。  
【6】薬物治療モニタリングの分析例を列挙する。その原理を理解する。  
【7】血中、尿中成分の分析例を列挙する。その臨床検査値の意義を理解する。  
【8】得られた測定値の誤差範囲、正常値、異常値等の判断基準を理解する。  
【9】代表的な薬毒物の代謝及び毒性発現機構の概略を理解する。(1)  
【10】代表的な薬毒物の代謝及び毒性発現機構の概略を理解する。(2)  
【11】代表的な薬毒物の分析法を列挙し,概要を説明する。  
【12】裁判化学総論・科学捜査と薬学の関わりを知る。  
【13】薬毒物中毒における生体試料取扱いの特殊性を知る。  
【14】代表的な薬毒物分析の科学捜査への応用例を知る。  
【15】まとめ  
評価方法
試験, レポート、出席点の合計
教科書
プリント、スライド他
参考図書
薬学生のための臨床化学 後藤純一他 南江堂
今日の臨床検査 2007.2008 河合 忠他 監修 南江堂
スタンダード薬学シリーズ 物理系薬学II 化学物質の分析 東京化学同人
備考