徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品加工学実習.

科目番号44831担当教員名有内 尚子単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次4年
授業概要
食の簡便化、外注化のなかで、食品の製造工程が消費者から見えなくなっている。そこで、食品加工学で学んだ知識を応用し、原点に帰って基本的な加工工程を学び、伝統的な加工技術をも習得することを目標に実習を行う。
基礎的な事柄を身につけて、それを応用して社会の要望に応えられる加工食品、保存食品を自分で工夫して作る力をつけることを目的とする。(ただし、旬の素材を使うものとする。)
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】1.食品を加工するときの心がまえ 衛生的な取り扱い方  
【2】2.農産食品の加工 (リンゴジャム(瓶詰め))  
【3】3.農産食品の加工(栗のシロップ漬)  
【4】4.砂糖の加工品(キャラメル)  
【5】5.片栗粉を使ったケーキ(サボアケーキ)  
【6】6.大豆の加工(白みそ)  
【7】7.漬け物(白菜の塩漬とキムチ漬)  
【8】8.小麦粉の加工 強力粉(基本のパン)  
【9】9.小麦粉の加工(パウンドケーキ、シュークリームとマズルカ)  
【10】10.薄力粉の加工(パン、ケーキ、クッキー等の油脂の量、グルテン含量とテクスチャーの違いについて)  
【11】11.牛乳の加工( チーズ、ヨーグルト、アイスクリーム等)  
【12】12.畜肉の加工 (ソーセージ、ハム、ベーコン等)  
【13】13.魚類の加工 蒲鉾、ちくわ、はんぺんなど適宜  
【14】14.米粉の加工(パン、ケーキ、クッキー等)  
【15】15.日本の伝統的加工菓子(本練り栗羊羹)  
【16】16.まとめ及び評価  
評価方法
ペーパーテスト、ノート、平常点の合計点で評価する
教科書
オリジナルプリント
参考図書
備考
以上の中から収穫時期による時価の変動もあるので、材料の入手しやすいものから実習を行い、その間に価格変動の少ない実習を入れていく。