徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    公衆衛生学実習(栄養)

科目番号44865担当教員名田原 功単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
 健康を保持・増進させるには、良好な環境のもとで生活の質を向上させることが重要である。環境要因についての概要、試験・測定方法、法律上の規制と管理、評価などを習得するとともに、水環境、空気環境ならびにそれらの関連項目などの試験を行い考察する。生物学的、物理・化学的に操作する技術、得られた分析値が適否かどうか判断する能力、さらに、レポートとして的確にまとめて報告する能力などを身に付けることを目標としている。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実習の基礎   実験上の注意事項   分析における基本操作   レポートの書き方  
【2】一般細菌、大腸菌群などの細菌検査  
【3】精密天秤による重量測定、統計処理  
【4】乾燥剤の種類と取り扱い、乾燥方法  
【5】試料の採取方法、水質基準項目、水質基準値  
【6】pH測定  
【7】色度、濁度の測定  
【8】残留塩素の定量  
【9】硬度の定量  
【10】有機性物質(COD、BOD)の測定  
【11】温熱環境(気温、気湿、気道、輻射熱)の測定  
【12】照度、騒音の測定  
【13】一酸化炭素、二酸化炭素の測定  
【14】浮遊粉塵の測定  
【15】公衆衛生に関する基準値および規制値  
評価方法
出席状況、レポート、実技テスト、定期試験
教科書
蔵楽正邦他 、環境衛生学実験、(株)建帛社、2005、(1,800円 税別)
参考図書
日本分析化学会北海道支部 編 、水の分析、(株)化学同人
日本薬学会編、衛生試験法・注解、金原出版株式会社、2005
備考