徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    数学A

科目番号54029担当教員名松本 新功単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】
線形代数学の基礎知識を習得し,簡単な図形の問題や連立方程式等へ応用する技能を養う.
【到達目標】
(1) 行列式の計算ができる
(2) 行列式を変形し,計算を簡略化できる
(3) 小行列式を用いた展開ができ,高次の行列式にも対応できる
(4) 行列式を用いて,連立方程式が解ける
(5) ベクトルの加減算・スカラー積・内積・外積が計算できる
(6) ベクトル演算の応用問題が解ける
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】行列式とその計算方法講義では要点の解説の後,適宜,演習を入れます.この演習問題を毎週自宅で復習しておくようにしてください.なお,復習が正しく出来ているかどうかチェックする意味で,毎回の講義の冒頭で行列式の計算問題を課し,それを皆さんに5分以内に解いていただきます. 
【2】行列式の変形  
【3】何を目指して変形するか?  
【4】演習  
【5】小行列式を用いた展開  
【6】行列式を用いた連立方程式の解法  
【7】演習  
【8】ベクトルとは?  
【9】ベクトルの加減算  
【10】内積とベクトルの平行・直交  
【11】内積と直線・平面の式  
【12】演習  
【13】外積とその性質  
【14】外積と四面体の体積  
【15】まとめと演習  
評価方法
期末試験、平常点(出席など)、レポートを総合して評価.詳細は1回目の講義で説明するので,必ず出席すること.レポート課題は1,2回出題予定です.
教科書
「教養の数学」 樋口・猪熊著(森北出版)
参考図書
備考
講義は演習中心になります.皆さんの様子を見ながら理解度を優先してペース配分をしますので,上記の全てのテーマを網羅できない可能性があります.その点は認識しておいてください.