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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】被服構成学特別実習

科目番号	54408	担当教員名	西藤　栄子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	専攻

授業概要
【授業概要】人体は、３次元の複雑な曲面をもち、しかも動く立体である。それを縦･横２次元からなる布で覆うのが衣服である。このような衣服を着心地良く、美しくて魅力的な衣服を設計するにはどのようなことに留意すべきかを、実習をとおして、「人体形態、サイズ、動作時の形態変化、素材、デザインパターンの作成からカッティング、縫製、着装・評価」の観点から考究する。また、衣服設計でのドレーピングとドラフティングの設計効果も習熟する。【到達目標】衣服の設計実習をとおして、各人に応じた望ましい衣服を選択、提案できる能力を養う。さらに人体形態の把握と材料特性を活かした設計方法の理論を習得する。
到達目標

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	概説：立体裁断と平面製図、ドレス制作での素材とシルエット	被服構成学特論で得た知識に基づく衣服製作実習。必要に応じて演習を組み込む。ビデオ、OHP、液晶プロジェクタなどを活用して具体的事例を示し、理解を促す。
【2】	立体裁断、スローパーの製作
【3】	デザインパターンの製作（1）
【4】	デザインパターンの製作（2）シルエット・素材の検討
【5】	裁断　身体計測結果の利用、既製服のサイズシステム
【6】	仮縫い・組み立て（1）
【7】	仮縫い・組み立て（2）
【8】	仮縫い・補正
【9】	本縫い（1）
【10】	本縫い（2）
【11】	本縫い（3）
【12】	本縫い（4）
【13】	本縫い（5）
【14】	本縫い（6）
【15】	着装によるシルエットの検討（素材、デザインパターンの側面から）、まとめ

評価方法
レポート40％、作品40％、平常点20％
教科書
①「服飾造形学　技術編Ⅲフォーマル編」中屋典子　三吉満智子監修、文化女子大学教科書出版部 ②　文化ファッション体系　アパレル生産講座4　立体裁断　応用編、　文化服装学院編文化出版局 ①、②のいずれかを準備すること。
参考図書
「衣服制作の科学」松山容子編著、建帛社　必要に応じてプリント配布。

備考
授業では被服構成学実習室を使用。必要に応じて情報処理室も活用する。