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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】保育内容(環境)A

科目番号	54751	担当教員名	斎藤　紀子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
【授業概要】保育内容Ⅲ環境では，人的環境・物的環境・空間としての時間環境を踏まえて，乳幼児の周りにある全ての環　境を捉える目を養いたい。また，自分自身が保育者としての人的環境の１人であるという自覚をまず知らせたい。　人的環境としての保育者であることを踏まえ，乳幼児に与える影響を考え，自身の感性を磨くことをさまざまな事例から　具体的な方法を編み出して学習を進める。【到達目標】自然環境のさまざまな体験不足を補うために，芋の苗植えを通して収穫からおやつ作りに至るまでの実践を味　わわせたい。土に触れる事の経験をさせたい。
到達目標

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション・保育内容Ⅲ「環境」についての授業の進め方について学ぶ。	講義・演習
【2】	領域「環境」に示されている保育内容について学習する。
【3】	保育所保育指針と幼稚園教育要領から「環境」のねらいの対比について学ぶ。
【4】	保育所保育指針と幼稚園教育要領から「環境」の内容の対比について学ぶ。
【5】	幼児の主体的な生活と領域「環境」について学習する。
【6】	人的環境（友だち・保育者・家族・地域の人々）から考える。
【7】	物的環境（園舎・園具・遊具・様々な材料）から考える。
【8】	時間・空間・数量・図形・文字からみた環境と遊びの中身について知る。
【9】	自然環境と子ども達や，また身近な動植物とのかかわりからの育ちを学ぶ。
【10】	文化としての環境（園の文化・地域の文化）を知る。
【11】	園内の環境にかかわる内容について，実際を通して学ぶ。（さまざまな事例を通して・芋の苗植え〈５月頃〉）
【12】	園外の環境についてかかわる内容について，実際を通して学ぶ。（さまざまな事例を通して・芋掘り等〈１０月頃〉）
【13】	生活場面における環境の配慮（芋を使ったおやつ作りの段取り等）について学習する。
【14】	数量をイメージし，遊び（おもちゃ）を作成する。
【15】	創ったおもちゃを使ってグループで遊び，自己評価を行う。
【16】	定期試験

評価方法
筆記試験・レポート等
教科書
保育内容「環境」柴崎正行・若月芳浩編　ミネルヴァ書房
参考図書

備考
あらゆる環境に目をむける事の大切さを，日々の中で獲得させる。