徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    精神保健学

科目番号54927担当教員名中島 富美子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】精神の健康の考え方や精神障害の予防について理解してもらう。胎生期から老年期に至る各ライフサイクルにおいて生じやすい精神障害と精神精神保健上の問題点やそれらに対する対策について理解してもらう。家庭、学校、職場、地域という様々な生活場面において生じやすい精神障害と精神保健上の問題点やそれらに対する対策について理解してもらう。
【到達目標】各側面から精神的健康について理解し,身体的,精神的,社会的にバランスのとれた各側面から精神的健康について理解し,身体的、精神的、社会的にバランスのとれた健康的な状態の重要性を知る。
精神保健福祉士資格試験受験に必要な基礎的な知識を得る。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】精神保健の概要パワーポイントを使った講義を主とする。毎回レジュメを配布する。ポイントについては,自習して持ち回り発表してもらう方式をとる。毎回授業終了時,重要事項について復習メモを提出してもらう。 
【2】精神保健の意義と課題  
【3】ライフサイクルにおける精神保健(胎児期及び乳幼児期)  
【4】ライフサイクルにおける精神保健(学童期、思春期)  
【5】ライフサイクルにおける精神保健(青年期、成人期、老年期) 中間のまとめ1  
【6】精神保健における個別課題への取り組み(精神障害者対策)  
【7】精神保健における個別課題への取り組み(認知症対策)  
【8】精神保健における個別課題への取り組み(アルコール関連問題および薬物乱用防止対策)  
【9】精神保健における個別課題への取り組み(思春期の精神保健対策)  
【10】精神保健における個別課題への取り組み(地域精神保健対策) 中間のめとめ2  
【11】精神保健活動の実際(家庭における精神保健)  
【12】精神保健活動の実際(学校における精神保健)  
【13】精神保健活動の実際(職場における精神保健)  
【14】精神保健活動の実際(地域のおける精神保健)  
【15】司法と精神保健  総括的まとめ  
評価方法
平常点,授業態度,試験。
出席点:成績の約20%程度の重みづけとする。
教科書
参考図書
必要に応じて参考資料を配布する。
備考
精神病理学又は異常心理学が受講済であることが望ましい。
毎回配布するレジュメを活用し,自分のノートを作りあげてほしい。