徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学3

科目番号54967担当教員名福石 信之単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
消化器系作用薬、血液系作用役薬、造血薬、高脂血症治療薬、痛風治療薬、呼吸器系作用薬の薬理作用、作用機序、有害作用、薬物相互作用および臨床応用などを、生理機能や病態生理との関連から解説し、治療薬を正しく評価できる能力を持たせる.
到達目標
1. 胃潰瘍や十二指腸潰瘍の成因や病態、治療戦略を知り、治療薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
2. 不定愁訴の原因と病態を知り、治療薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
3. 嘔吐の起こるしくみを知り、催吐薬や嘔吐薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
4. 主に肝炎が起こるしくみと病態を知り、肝炎治療薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
5. 膵炎が起こる要因と病態を知り、膵炎治療薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
6. 貧血の分類と病態を知り、貧血治療薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
7. 血液凝固系および線溶系を理解し、抗凝固薬、血栓溶解薬および止血薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
8. 高脂血症の分類と病態を理解し、抗凝固薬、血栓溶解薬、および止血薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
9. 高脂血症の分類を知り、高脂血症治療薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
10. 痛風の病態を知り、治療薬の薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
11. 呼吸器系に作用する薬物を知り、その薬理作用、作用機序、副作用および特徴を説明できるようにする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】代表的な胃疾患とその治療薬について解説する。
C13(3)2-1)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【2】代表的な十二指腸疾患およびその他の消化性疾患治療薬について解説する。
C13(3)2-2)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【3】催吐薬と制吐薬について解説する。
C13(3)2-3)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【4】肝臓疾患とその治療薬について解説する。
C13(3)2-4)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【5】膵炎と膵臓疾患治療薬について解説する。
C13(3)2-5)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【6】その他の消化管疾患治療薬について解説する。
コアカリキュラム以外
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【7】貧血の病態と貧血治療薬について解説する。
C13(3)4-3)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【8】血栓の形成と抗血小板薬について解説する。
C13(3)4-2)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【9】血液凝固と抗凝血薬、並びに線溶系と血栓溶解薬について解説する。
C13(3)4-2)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【10】止血薬について解説する。
C13(3)4-1)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【11】高脂血症の分類について解説する。
C13(3)5-2)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【12】高脂血症治療薬について解説する。
C13(3)5-2)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【13】痛風と痛風治療薬について解説する。
C13(3)5-3)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【14】呼吸興奮薬について解説する。
C13(2)5-1)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
【15】鎮咳去痰薬について解説する。
C13(2)5-2)
講義webサイトにアップされた講義資料を参照しながらe-learningにより演習を行う。
評価方法
筆記試験および課題(講義後に講義を行った範囲から課題を出し、提出された課題を最終評価の際に考慮する)
教科書
第3版 新薬理学テキスト 編集:佐藤進 廣川書店
参考図書
田中千賀子他著 NEW薬理学(改訂第四版)
水島 裕他編著 今日の治療薬
Goodman & Gilman The pharmacological basis of therapeutics
備考
講義を通して各項目を理解することを主眼とするが、講義後にWeb上で関連する事項に関する問題を公開するので、課題として必ず目を通し、復習教材として活用すること。