徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合薬学研究3

科目番号54993担当教員名橋本 敏弘単位8単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次6年
授業概要
【授業概要】卒業研究の一環として、天然物有機化学関連の研究実験、教室セミナー、その他の実習を行うことにより、研究を遂行するために必要な物事の考え方、現象の捉えかたなどを養うことを目的として行う。習得した専門知識を活用して、学問的な「新知見の獲得、新技術の確立を目指す。
【到達目標】生薬、キノコ類、海洋生物などから、興味ある生理活性を有する新規化合物の単離・構造決定を行う。また生薬などから得られる天然有機化合物の微生物変換による機能性物質の創製を行う。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】研究実験1 キノコ類、冬虫夏草より新規化合物を単離し、構造決定を行う。実験、教室セミナー、野外学習(キノコの採集) 
【2】研究実験2 地衣類より新規化合物を単離し、構造決定を行う。  
【3】研究実験3 稀少植物より新規化合物を単離し、構造決定を行う。  
【4】研究実験4 シンピジウムより新規化合物を単離し、構造決定を行う。  
【5】研究実験5 天然有機化合物の微生物変換による機能性物質の創製を検討する。  
【6】研究実験6 海洋生物より新規化合物を単離し、構造決定を行う。  
【7】研究実験7 海洋微生物、冬虫夏草の培養液により、新規化合物を単離し、構造決定を行う。  
【8】研究実験8 新規天然化合物の生理活性試験として、抗酸化作用を調べる。  
【9】研究実験9 新規天然化合物の生理活性試験として、抗菌作用を調べる。  
【10】研究実験10 新規天然化合物の生理活性試験として、抗癌作用を調べる。  
【11】研究室セミナー1 研究の途中経過について、報告する。  
【12】研究室セミナー2 研究の途中経過について、報告する。  
【13】研究室セミナー3 天然物関係の英語論文について、論文紹介を行う。  
【14】学会発表:日本薬学会年会などで研究成果を発表する。  
【15】研究報告:すべての研究成果について、卒論発表会で発表し、卒業論文をまとめる。  
評価方法
卒論発表会で発表と卒論提出
教科書
学術文献
参考図書
適宜指示:有機化合物のスペクトルによる同定法(東京化学同人)など
備考
担当教員:全教員