徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    図画工作科教育法

科目番号55003担当教員名源 和昭単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】児童の情操を豊かに養うために,図画工作科の教育の重要性を理解し,その指導法を学ぶ。指導の目標,内  容,内容の取り扱い。指導案の作成と評価についても学ぶ。教員採用試験や初任者あたりのことについても       考える。                                             
【到達目標】図画工作科の表現,鑑賞を両輪とした児童の創造活動における基礎的な能力や豊かな情操を養う。
 
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】子供の発達と造形活動を知る。目標は表現と鑑賞活動を確認する。講義、レポート(14号館3階 14303教室)  
【2】図画工作の授業について,学習指導要領の目標と内容を理解する。  
【3】内容の領域(1)造形遊びの授業について理解する。  
【4】内容の領域(2)絵や立体に表す授業について。  
【5】内容の領域(3)工作に表す活動について。  
【6】内容の領域(4)鑑賞の授業について,表現との関係についても学ぶ。  
【7】授業の組み立て方の実際と指導案について楽しい授業を工夫する。  
【8】学習指導案について,指導項目を理解する。  
【9】学習指導案の作成について, 項目を書式にまとめ,分かり易い文章にする  
【10】教材研究の方法について,学習の目標,内容と材料・用具の使い方を知る。  
【11】学習指導の方法。児童との望ましい人間関係や分かり易い授業を工夫する。  
【12】図画工作科における年間指導計画。児童と学習指導要領をよく理解して計画する。  
【13】図画工作科の評価の考え方とその実際について,理解を深める。  
【14】学習目標と評価過程の実際を知る。  
【15】まとめ。図画工作科と教師の役割についての理解を深める。  
評価方法
平常点,レポート等による総合評価
教科書
「図画工作科」指導法   藤江充 他   日本文教出版 ,「小学校学習指導要領解説 図画工作編」 文部科学省
参考図書
図画工作児童作品など
備考
授業時間以外にも,予習(計画,アイデア等)や家庭での制作時間が必要です。