徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育方法演習

科目番号55207担当教員名三橋 謙一郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
【授業概要】保育実践の場を、保育内容の習得に向けて、保育者と子ども、子どもと子どもが身体ごと向かい合った、情動的・共感的関係創出の場として成立させていくためには、どのような保育技術のあり方が必要とされてくるかについて、追求していく。その際、保育現場での多様な保育の参観=分析を踏まえ、具体的・実践的な保育技術のあり方に言及していきたい。
【到達目標】その具体的・実践的な保育技術のあり方を習得することである。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】保育の専門性の中核としてのタクト演習 
【2】保育展開に結びつかない教材・実技研究  
【3】保育展開に結びつかない子ども研究・子ども調査  
【4】子どもを教材・活動に「出会わせ」、子どもと子どもも関わりをつくりだすタクトの追求  
【5】「刻々の共感=応答のセンスと技量」としてのタクト  
【6】子どもたちの発達を促す保育者の「働きかけ」とは何か  
【7】「しつけ」主義の問題点  
【8】「自発」主義の問題点  
【9】歴史にみる保育の二つのとらえ方  
【10】活動の内容構成とそこへ子どもを誘い込む方法  
【11】保育者集団による深くて豊かな教材・実技研究(1)  
【12】保育者集団による深くて豊かな教材・実技研究(2)  
【13】「呼びかける」保育案の構想(1)  
【14】「呼びかける」保育案の構想(2)  
【15】保育における「発問」のあり方(1)  
【16】保育における「発問」のあり方(2)  
【17】保育における「まなざし」のあり方(1)  
【18】保育における「まなざし」のあり方(2)  
【19】保育における「まなざし」のあり方(3)  
【20】保育における「語りかけ」のあり方(1)  
【21】保育における「語りかけ」のあり方(2)  
【22】保育における「語りかけ」のあり方(3)  
【23】保育における「ねうちづけ」のあり方(1)  
【24】保育における「ねうちづけ」のあり方(2)  
【25】保育における「ねうちづけ」のあり方(3)  
【26】保育における「叱責」のあり方(1)  
【27】保育における「叱責」のあり方(2)  
【28】保育における「叱責」のあり方(3)  
【29】保育における「関わり合い」づくり(1)  
【30】保育における「関わり合い」づくり(2)  
評価方法
レポート
教科書
レジメ
参考図書
森上史郎・渡辺英則・大豆生田啓友編「保育方法・指導法の研究」ミネルヴァ書房、2005年
備考