徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    数学A

科目番号74536担当教員名峯崎 征隆単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
情報社会に生きる現代人は,確率・統計の考えを元に,行動を決定することがますます多くなってきている.
そのため,専攻分野を問わず,確率・統計の基礎知識はすべての学生に必要なものと考え,講義・演習を行う.
到達目標
(1) 確率・統計で用いる手法の意味と考え方が理解できるようになる.
(2) 実データに統計手法を適用でき,出てきた結果の意味が理解できる.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】集合の性質 1講義 
【2】集合の性質 2講義・演習1.3.1 節〜1.3.4 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【3】場合の数 1 (積・和・余事象の法則)講義・演習1.3.5 節〜1.3.6 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【4】場合の数 2 (順列・組合せ)講義・演習1.1 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【5】確率とその基本性質講義・演習1.2.1〜1.2.2 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【6】順列・組合せを用いた確率計算講義・演習1.4.1 節 (1), (2) を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【7】確率の基本性質講義・演習1.4.1 節 (3) を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【8】独立な試行の確率講義・演習1.4.2 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【9】和の記号と度数分布表講義・演習1.4.3 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くことと.
【10】さまざまな代表値講義・演習2.1 節, 2.2.1 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【11】データの散らばりの数値化講義・演習2.2.2 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【12】相関関係とそれを示す指標講義・演習2.2.5 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【13】回帰直線講義・演習2.3.1〜2.3.2 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【14】確率分布とその平均・分散講義・演習2.3.3 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【15】まとめ講義3.1.1〜3.1.4 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
評価方法
以下の比率で評価する予定である.
演習問題 (40%):基礎的な統計手法を実際の問題に適用できるかを検証する.
定期試験 (60%):確率・統計手法が示す意味を理解しているか,及び,初歩的な計算ができるかのみを確認する.

その他:講義内容に関する重要な質問・指摘は評価の対象とする.
教科書
使用しない.代わりに,
(i) 説明資料 「数学 A (メデ 1, 建築 1) 【確率・統計の基礎】」
(ii) (2 回目以後,毎回) 演習問題
を配布する.
参考図書
小寺平治著 「ゼロから学ぶ統計解析」 (講談社)
備考
以下の行為を行った学生は,成績評価のうち演習問題の占める部分を 0 点にする可能性がある.
(i) 他人の解いた演習問題の解答を丸写しした.
(ii) 他人に演習問題の解答を写させた.
注意すること.