徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    カラーコーディネート

科目番号74841担当教員名和久 正明単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】この授業は、カラーデザインのセンスを養うことが目標です。そのために必要なことは、色彩のコミュニケーション方法を知ることです。そして、色の持つイメージや、配色(様々な色の組み合わせ)の型と効果を学習することです。
色の物差しとして、配色カードを使用して基礎を学び、絵の具(デザインガッシュ)で指定した色を再現する、多色配色でイメージを表現する等の作業を通して応用力を養います。
【到達目標】配色技法の習得と色に対する識別能力の向上が目標です。
到達目標
色の名前、柄や配色による見え方の違い、に対する造詣が深まります。配色テクニックの基礎を修得した結果、今後さまざまな場面・場所での配色事例を解析できるようになります。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション。光と色の性質講義ですが、毎授業、配色カードや水彩絵の具を使用して作成する課題があります。基本色名を覚える。
【2】色の分類と表示方法配色カードで、分類や表示方法のサンプルを作成する。慣用色名を研究する。
【3】トーンを理解する配色カードで、サンプルを作成する。慣用色名を研究する。
【4】原色と混色水彩絵の具で、サンプルを作成する。慣用色名を研究する。
【5】色は対比で見え方が変わる1(色相対比・明度対比・彩度対比)水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【6】色は対比で見え方が変わる2(縁辺対比・色陰現象)水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【7】同化現象水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【8】配色調和の基礎知識配色カードで、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【9】配色調和の原理配色カードで、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【10】配色実践・引き立てる水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【11】配色実践・なじませる水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【12】ナチュラルハーモニー水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【13】イメージの表現1水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【14】イメージの表現2水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
【15】イメージの表現3水彩絵の具で、サンプルを作成する。広告等で使用される配色の研究をする。
評価方法
すべての課題作品をまとめたファイルを提出します。その仕事の質と授業態度で評価します。
教科書
なし
参考図書
なし
備考
配色カード199a(日本色研)、デザインガッシュ(絶対必要な絵の具がいくつかあります。授業で説明します。)、筆、スティックのり、はさみ等を使用します。
オフィスアワー:木曜日、13:10〜14:40、和久研究室