徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】保育実習指導Ⅰ②

科目番号	74896	担当教員名	岩崎　順江	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
施設実習を円滑に進めていけるよう、児童福祉施設の特徴を理解し、実習先に応じた実習の内容や実習における自己課題の明確化にする。また、実習施設における子どもの人権と最善の利益の考慮、守秘義務等について具体的に理解する。
到達目標
①知識：保育実習の意義が理解でき、各施設の法令上の特性がわかるようになる ②態度：実習先の施設における利用者の理解や、背景、指導内容の概要を学び、意欲を持って実習に望むことが出来るようになる。 ③技能（表現）：実習生として相応しい記述（実習内容など）が出来るようになる ④思考・判断：実習生としての基本的な心構えや良識を身につけ、明確な目的意識を持つことが出来る

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション：今後の授業のあり方、シラバス、評価方法、学習の仕方、等保育所実習の振り返り	演習	保育所実習を振り返り、まとめておく。
【2】	保育実習の自己評価	演習	体験報告の準備をしておく
【3】	保育実習体験発表	話し合い	教科書P.７８～熟読
【4】	児童福祉施設とは	ＣＤ視聴　話し合い	教科書P.７８～熟読　手遊びの準備
【5】	施設実習の内容（生活・学習指導）手遊びの実際	講義	教科書Ｐ７８～熟読教材の準備（絵本・ゲーム・折り紙など）
【6】	施設実習の内容（療育・自立支援）	ＣＤ視聴　話し合い	教科書P92～113熟読
【7】	先輩の実習報告から学んで　絵本指導の実際	グループで発表の準備をする	教科書P92～113熟読
【8】	実習施設の情報収集	演習	実習施設の情報をまとめること
【9】	施設別の実習内容（乳児院など）	ビデオ視聴　演習	教科書P92～113熟読
【10】	施設別の実習内容（児童養護施設など）	演習	教科書P92～113熟読
【11】	実習日誌の書き方	演習	教科書Ｐ１１４～熟読
【12】	実習に向けての準備（事前訪問の打ち合わせ、実習の事前・事後指導）	講義	配布プリントの復習
【13】	実習に向けての準備（事前訪問時の提出文書の準備）	文書作成	配布プリントを整理し、理解する
【14】	実習計画、実習課題の明確化	演習	自己紹介文を考えておくこと。実習時必要な物の準備(名札、雑巾)
【15】	実習時持参文書の作成　実習生としての心構えQ＆A	講義　演習	実習教材・実習必要書類の準備と確認

評価方法
平常点（授業への取り組み姿勢、発表、出席状況）レポート、中間試験・筆記試験などにより総合的に評価します
教科書
『教育・保育・施設実習の手引き』松本峰雄編　（建帛社）『これだけは知っておきたい　わかる・書ける・使える　保育の基本用語」長島和代編（わかば社）
参考図書
『幼保連携型認定こども園・保育要領　幼稚園教育要領　保育所保育指針』〈原本〉『よくわかる社会福祉施設』全国社会福祉協議会

備考
オフィスアワー　月曜日　16：30～18：00（岩﨑研究室）