徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    算数科教育法

科目番号74954担当教員名辻 哲弘単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
 算数科の授業を行うために,指導者として必要な基礎的な知識,各領域の内容の要点などの理解を図り,教材研究の方法,指導技術,指導案作成など具体的な算数科の教育法を習得させるとともに,模擬授業を取り入れ,授業実践につなげる能力と態度を育てる。
到達目標
 算数科の授業を行うための基礎的な技能と指導力をつけ,グループで協力しながら指導案を作成することができる。また、模擬授業で自分なりの創意を生かした授業を構想・実践し,互いに評価しながら改善していくことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】 オリエンテーション,全国学力学習状況調査と学習指導要領の改訂 講義・演習学力テストについての感想とまとめをする
【2】 算数科教育の歴史と算数科指導の現状と課題講義と質疑応答本時の学習内容について復習する
【3】 指導計画の作成と教材研究講義と質疑応答本時の学習内容について復習する
【4】 算数科授業の進め方1(導入・自力解決)算数科授業のDVD視聴と質疑応答本時の学習内容について復習する
【5】 算数科授業の進め方2(話し合い・まとめ)講義と質疑応答学習内容について復習する
【6】 算数科授業の評価講義と質疑応答学習内容について復習する
【7】 学習指導案の作成1(書き方の理解)講義と質疑応答学習内容について復習するとともに指示された学年の内容について自分なりに指導案を作成しておく
【8】 学習指導案の作成2(自力で作成)講義と質疑応答学習内容について復習するとともに1年模擬授業内容の教材研究をする(教師役は指導案・板書計画を用意し、事前練習いておく)
【9】 模擬授業と評価 1年(グループ)講義・模擬授業と質疑応答学習内容について復習するとともに2年模擬授業内容の教材研究をする(教師役は指導案・板書計画を用意し、事前練習いておく)
【10】 模擬授業と評価 2年(グループ)講義・模擬授業と質疑応答学習内容について復習するとともに3年模擬授業内容の教材研究をする(教師役は指導案・板書計画を用意し、事前練習いておく)
【11】 模擬授業と評価 3年(グループ)講義・模擬授業と質疑応答学習内容について復習するとともに4年模擬授業内容の教材研究をする(教師役は指導案・板書計画を用意し、事前練習いておく)
【12】 模擬授業と評価 4年(グループ)講義・模擬授業と質疑応答学習内容について復習するとともに5年模擬授業内容の教材研究をする(教師役は指導案・板書計画を用意し、事前練習いておく)
【13】 模擬授業と評価 5年(グループ) 講義・模擬授業と質疑応答学習内容について復習するとともに6年模擬授業内容の教材研究をする(教師役は指導案・板書計画を用意し、事前練習いておく)
【14】 模擬授業と評価 6年(グループ)講義・模擬授業と質疑応答これまでの模擬授業を振り返り、まとめと課題を把握しておく。
【15】 模擬授業のまとめと課題の確認 講義と質疑応答学習内容について復習する
評価方法
 模擬授業の演習点と平常点,レポート(指導案)および筆記試験
教科書
 小学校指導要領解説(算数編)文部科学省  算数科教科書(1〜6年)及び指導書,必要に応じてプリント,資料を配付する
参考図書
  指導書 小学校算数 「授業力をみがく」指導ガイドブック 啓林館
備考
 各学年を担当するグループ毎に事前に教材研究をして指導案・板書計画を作成・模擬授業の前に事前練習を行う