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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 74971 | 担当教員名 | 真鍋 直敬 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 新聞やテレビで毎日のように報道されている刑事事件は我々にとって決して無縁のものではありません。 裁判員として刑事事件に関わる機会がいつ訪れるか分からない状況の中で、我々は一社会人として犯罪や刑罰に関する刑事法の概要を知っておく必要があります。 刑法ベイシックに続いて、この科目では、刑事訴訟法・少年法・刑事政策の講義を通じて、わが国の刑事手続・刑事政策について学びます。 |
| 到達目標 |
| 刑事訴訟法・少年法・刑事政策の概略について基礎的な知識を得る。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 犯罪とその原因１（なぜ人は罪を犯すのか） | 講義 | 「基礎から学ぶ刑事法（第５版）」（以下「教科書」という。）第２章を精読すること |
| 【2】 | 犯罪とその原因２（統計からみた犯罪現象） | 講義 | 教科書第３章を精読すること |
| 【3】 | 犯罪対策論の基礎１（刑法は何のためにあるのか） | 講義 | 教科書第４章を精読すること |
| 【4】 | 犯罪対策論の基礎２（刑罰について） | 講義 | 教科書第５章・第６章を精読すること |
| 【5】 | 刑事訴訟法の基礎 | 講義 | 教科書第１７章を精読すること |
| 【6】 | 刑事手続の概要 | 講義 | 教科書第１８章１を精読すること |
| 【7】 | 刑事手続の流れ１（捜査） | 講義 | 教科書第１８章２を精読すること |
| 【8】 | 刑事手続の流れ２（公判） | 講義 | 教科書第１８章３・４を精読すること |
| 【9】 | 刑事手続の流れ３（裁判と上訴・再審） | 講義 | 教科書第１９章を精読すること |
| 【10】 | 日本の刑事手続の特色（裁判員裁判） | 講義 | 教科書第１８章４・第２０章を精読すること |
| 【11】 | 犯罪者の処遇１（基本思想） | 講義 | 教科書第２１章１を精読すること |
| 【12】 | 犯罪者の処遇２（施設内処遇） | 講義 | 教科書第２１章２・第２２章１・２を精読すること |
| 【13】 | 犯罪者の処遇３（社会内処遇） | 講義 | 教科書第２２章３を精読すること |
| 【14】 | 少年事件の手続 | 講義 | 教科書第２１章３を精読すること |
| 【15】 | 非行少年の処遇 | 講義 | 教科書第２１章３を精読すること |
| 評価方法 |
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| 平常点及び筆記試験 |
| 教科書 |
| セレクト六法及び「基礎から学ぶ刑事法（第５版）井田良［著］」（有斐閣アルマ） |
| 参考図書 |
| 講義の中で必要に応じて紹介 |
| 備考 |
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| 原則として刑法ベイシックを受講してから受講すること |