徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    公衆衛生学1

科目番号75127担当教員名鈴木 真也単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ3年
授業概要
ヒトを含む生物が住んでいる生態系や生活環境を維持するため、影響を及ぼす自然現象、人為的活動の内容を詳細に解説する。また、地球規模環境問題の動向、現状を解説し、さらに環境保全や健康を維持するための方策を、考察する。
到達目標
1水環境、大気環境とヒトとの関わり、環境保全や健康を維持するための方策などの知識を習得する。
2地球規模環境問題の動向を知り、環境改善に努力する態度を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】水環境、上水の浄化法、原水の種類と特徴 D2(2)・水環境 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(教科書pp297〜300)
【2】浄水法各論 緩速濾過法、急速濾過法、塩素処理の化学、原理 D2(2)・水環境 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp300〜303)
【3】不連続点塩素処理、高度浄水処理 D2(2)・水環境講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp304〜307)
【4】水道水の水質基準、水質検査方法 D2(2)・水環境 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp308〜312)
【5】下水、排水処理の方法 D2(2)・水環境 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp312〜316)
【6】環境水の自浄作用、富栄養化、水質汚濁の指標、水質汚濁動向 D2(2)・水環境 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp316〜322)
【7】大気環境概論、大気汚染に影響する気象要因,大気汚染物質の発生源 D2(2)・大気環境 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp323〜328)
【8】】環境保全:大気汚染対策、大気汚染の動向、水質汚濁防止の法的規制 D2(2)・環境保全と法的規制 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp329〜337)
【9】室内空気環境:空気環境評価の指標、騒音問題、シックハウス症候群 D2(2)・室内環境、 D2(2)・環境保全と法的規制 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp337〜343)
【10】】廃棄物の処理体系(廃掃法)、廃棄物分類の概要 D2(2)・廃棄物 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp343-345)
【11】PRTR法、マニフェスト制、MSDS制度 廃棄物処理動向、廃棄物処理の問題点 D2(2)・廃棄物 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp345-348)
【12】公害事例、環境基準の概要、環境基本法の理念 D2(2)・環境保全と法的規制 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp292〜295)
【13】生態系と地球環境、物質の環境内動態(窒素、リン)、食物連鎖(有機化合物の環境循環)D2(2)・地球環境と生態系   講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp273〜280)
【14】電離放射線の種類、非電離放射線の生体影響、フロンとオゾン層破壊、オゾン層保護対策 D2(2)・地球環境と生態系 講義 と演習演習問題の復習、対応する教科書のページを読んでおく。(pp281〜287)
【15】地球温暖化および地球温暖化のための対策  その他地球環境保全対策 まとめ D2(2)・地球環境と生態系  講義 と演習演習問題を繰り返し復習 (pp287〜293)
評価方法
試験の点数
教科書
衛生薬学-健康と環境- 永沼 章他編 改訂第5版 (丸善)
参考図書
必携衛生試験法」2013年版、金原出版
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムD2(2)「生活環境と健康」のうち、・地球環境と生態系、・環境保全と法的規制、・水環境、・大気環境、・室内環境、・廃棄物、に対応。本講義は、本講義後の公衆衛生学2(3年後期)の内容と関連する。
環境問題に目を向け、自分なりの視点を持てるように学習してください。
オフィスアワー(鈴木):水曜日12:20〜13:10、金曜日16:30〜17:30 場所:21-0703