徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    反応化学

科目番号75143担当教員名今川 洋単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ3年
授業概要
官能基の性質と反応性を理解することで、有機化合物についての基礎的な知識(基本的な科学力)を修得する。
到達目標
医薬品をはじめとする有機化合物の性質と反応を理解するために,カルボン酸,カルボン酸誘導体,アミンの命名,性質,反応性を説明できるようになることを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】カルボン酸およびカルボン酸誘導体の命名と基本的性質, C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体,C3(3)・電子効果,C3(3)・酸性度・塩基性度講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.308-313熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【2】カルボン酸およびカルボン酸誘導体の基本的性質, C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体,C3(3)・概説講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.313-316熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【3】カルボン酸およびカルボン酸誘導体の合成法, C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.316-322熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【4】カルボン酸およびカルボン酸誘導体の反応, C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.322-338熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【5】カルボニルのアルファ位水素の性質と置換反応 その1),C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体 ,C3(3)・酸性度・塩基性度講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.336-362熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【6】カルボニルのアルファ位水素の性質と置換反応 その2),C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.362-372熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【7】マロン酸エステル合成,アセト酢酸エステル合成, C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.369-371熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【8】カルボニルの縮合反応 アルドール反応 C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.372-374熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【9】カルボニルの縮合反応 クライゼン縮合反応とMichael付加反応及びロビンソン環化反応 C3(3)・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体,C4(2)・生体内で起こる有機反応1講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.374-378熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【10】アミンの命名と基本的性質,C3(3)・アミン,C3(3)・酸性度・塩基性度,C3(3)・電子効果講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.389-395熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【11】アミンの合成法, C3(3)・アミン, C3(3)・アミン講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.395-400熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【12】アミンの反応 その1), C3(3)・アミン講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.404-411熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【13】アミンの反応 その2), C3(3)・アミン講義, 各講義で出題する課題問題を解いて復習すること予習:マクマリー有機化学概説p.404-411熟読, 復習:課題問題を解いて、理解を高める
【14】演習、C3(3)・,C3(3)・,C3(3)・応用的な演習問題を解くことで、本講義の理解を高める予習:マクマリー有機化学概説p.308-411熟読, 復習:演習問題を解いて、理解を高める
【15】まとめ総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。
評価方法
試験
教科書
J. McMurry, E. Simanek (著),伊東、児玉(訳)「マクマリー有機化学概説 第6版」(東京化学同人)
参考図書
1)野依、奥山,柴崎,檜山(監訳)「ウォーレン 有機化学 上・下」(東京化学同人,上巻:ISBN978-4-8079-0568-3,下巻:ISBN978-4-8079-0569-0),2)J.McMurry著,伊東,児玉,荻野,深澤,通訳『マクマリー有機化学 第8版』(東京化学同人,上巻:ISBN978-4-8079-0809-7,中巻:ISBN978-4-8079-0810-3,下巻:ISBN978-4-8079-0811-0)
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムC3(3)「官能基の性質と反応」のうち,・アルデヒド・ケトン・カルボン酸・カルボン酸誘導体,・アミン,・電子効果」,「・酸性度・塩基性度,に対応。本講義は、本講義前の有機化学3(2年後期)、生物有機化学(3年後期)の内容と関連する。オフィスアワー:月曜日、金曜日の6時〜、場所:21-0603