徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬理学実習

科目番号75192担当教員名赤木 正明単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ3年
授業概要
薬物を実際に動物や摘出臓器に投与あるいは適用し、反応を観察する。
到達目標
薬物を実際に動物や摘出臓器に投与あるいは適用することにより、講義内容の理解を増大させるだけでなく、講義では得られない知識や経験を修得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実習に関する総論の講義を行う。E1 (1) 動物実験実習講義人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【2】In vitro実験について概説する。E1 (1) 動物実験実習講義人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【3】In vivo実験について概説する。E1 (1) 動物実験実習講義人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【4】動物の適正な取り扱いができ、種々の方法での薬物投与の練習を行う。E1(1)・動物実験少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【5】代表的な催眠薬、麻酔薬の作用を実験する。E1 (1) ・動物実験、E2(1)・中枢神経系の疾患の薬、病態、治療少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【6】代表的な中枢興奮薬と拮抗薬の作用を実験する。E1 (1) ・動物実験、E2(1)・中枢神経系の疾患の薬、病態、治療少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【7】代表的な循環器系作用薬の血圧および心臓への作用の実験を見学させる。E1(1)・動物実験、E2(3)・循環器系疾患の薬、病態、治療少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【8】代表的な交感神経系作用薬の血圧および心臓への作用の実験を見学させる。E1(1)・動物実験、E2(1)・自律神経系に作用する薬、(3)・循環器系疾患の薬、病態、治療少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【9】代表的な交感神経系作用薬の血圧および心臓への作用の実験を見学させる。E1(1)・動物実験、E2(1)・自律神経系に作用する薬、(3)・循環器系疾患の薬、病態、治療少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【10】モルモット摘出回腸を用いて平滑筋収縮薬の実験をし、用量−反応曲線を作成する。E1(1)・動物実験、E2(1)・自律神経系に作用する薬少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【11】モルモット摘出回腸を用いた実験結果から作成した用量−反応曲線を解析し、用量−反応関係を理解する。E1(1)・動物実験、E2(1)・自律神経系に作用する薬少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【12】モルモット摘出回腸を用いて代表的な平滑筋収縮薬および拮抗薬の作用を実験する。E1(1)・動物実験、E2(1)・自律神経系に作用する薬少人数グループによる実習および討論人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【13】推計学的処理と薬効評価について講義を行う。実習講義人体構造・機能学、生理学、基礎薬理学の復習
【14】毒性実験に関して概説講義を行う。実習講義実習内容の復習
【15】実習のまとめ講義を行う。実習講義と討論実習内容の復習
評価方法
実習態度とレポート点60点、実習試験40点
教科書
薬理学教室編「薬理学実習書」
参考図書
重信弘毅監修 パートナー薬理学(改訂第2版) 南江堂
備考
薬学教育モデルコアカリキュラムE1(1)「薬の作用」のうち、・動物実験、E2(1)「神経系の疾患と薬」のうち、・自律神経系に作用する薬、・中枢神経系の疾患の薬、病態、治療、E2(3)「循環器系・血液系・造血器系・泌尿器系・生殖器系の疾患と薬」のうち、・循環器系疾患の薬、病態、治療、に対応。
本実習は、本実習前に開講される人体構造・機能学(1年後期)、生理学1,2(2年前・後期)および基礎薬理学(2年後期)と関連する。松井 助教と担当
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