徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    泌尿器・呼吸器系疾患の薬物学

科目番号75223担当教員名京谷 庄二郎単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次新カリ3年
授業概要
腎臓、尿路および生殖器における代表的な疾患、適切な治療薬およびその使用上の注意を解説する。
到達目標
代表的な疾患について説明ができ、病態に基づいた薬物治療を習得すると共に医師への薬剤に関するアドバイスができ、患者に対して的確な指導ができることを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】急性および慢性腎不全の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.125-137配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【2】ネフローゼ症候群の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.138-144配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【3】過活動膀胱および低活動膀胱の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.138-144,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【4】慢性腎臓病(CKD)の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.144-149配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【5】糸球体腎炎および糖尿病性腎症の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.125-137,p275-281,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【6】薬剤性腎症および腎盂腎炎の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.125-137,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【7】膀胱炎、尿路感染症および尿路結石の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.131-135,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【8】妊娠・分娩・避妊に関連した治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.126-127,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【9】妊娠・分娩・避妊に関連した治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療について復習すること講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【10】異常妊娠、異常分娩、不妊症の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(3)泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【11】気管支喘息の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(4)呼吸器系疾患の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.157-165,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【12】慢性閉塞性肺疾患の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(4)呼吸器系疾患の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.157-165,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【13】間質性肺炎、肺炎の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(4)呼吸器系疾患の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.154-157,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【14】鎮咳薬、去痰薬、呼吸興奮薬の治療薬、および使用上の注意について解説。E2(4)呼吸器系疾患の薬、病態、治療講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習:プログラム学習による処方解析学p.152-153,配布プリントを熟読, 復習:講義中の出題問題を解いて、理解を高める
【15】まとめ総おさらい問題を解くことで、本講義の理解を高める各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。
評価方法
試験
教科書
井関 健、岩川精吾、岡野善郎、片岡泰文、上能伊公雄、松山賢治、山田安彦(編)「プログラム学習による処方解析学」(廣川書店)
参考図書
越前宏俊、鈴木 孝(編)「標準医療薬学 薬物治療学」(医学書院)
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムE2(3)「循環器系・血液系・造血器系・泌尿器系・生殖器系の疾患と薬」のうち、・泌尿器系、生殖器系の薬、病態、治療および(4)「呼吸器系・消化器系の疾患と薬」のうち、・呼吸器系疾患の薬、病態、治療、に対応する。
本講義は本講義前に開講される基礎薬理学(2年後期)および同時期に開講される医薬品情報学1(3年後期)と関連する。
オフィスアワー:月曜日17:00〜18:00,水曜日17:00〜18:00  場所:21-0415