徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎生物学

科目番号75258担当教員名井上 正久単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ1年
授業概要
日常生活の中で情報として触れることが多く、薬学を学ぶ上で必要な生命科学の基礎知識について学習する。生物の多様性と共通性、エネルギーの産生、DNAとしての遺伝情報について学ぶ。週に一度課題を出し、レポート提出を行う。後半の5回は前半の講義で得た知識をより深く理解するためにTBL形式で行う。本講義は週2回行うことにより、短期集中型の積み上げ型学習で修得する。
到達目標
薬学を学ぶ上で必要な生命科学領域の基礎知識を習得して理解するとともに、日常にある、生命科学の不思議さに対して感動を持ち、疑問を解決する力を身に付ける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生物の多様性と共通性講義。知識を定着させるために授業の範囲から課題を出す。予習:教科書(p20〜25)、復習:教科書p56「整理問題」1
【2】細胞 ―生物の共通性―講義。授業の最初に、前回の授業内容について小テストを行う。知識を定着させるために授業の範囲から課題を出す。予習:教科書(p26〜35)、復習:課題、小テスト、教科書p56「整理問題」1
【3】エネルギーと代謝講義。授業の最初に、前回の授業内容について小テストを行う。知識を定着させるために授業の範囲から課題を出す。予習:教科書(p36〜41)、復習:課題、小テスト、教科書p56「整理問題」2
【4】光合成と呼吸講義。授業の最初に、前回の授業内容について小テストを行う。知識を定着させるために授業の範囲から課題を出す。予習:教科書(p42〜55)、復習:課題、小テスト、教科書p56「整理問題」3
【5】遺伝情報とDNA講義。授業の最初に、前回の授業内容について小テストを行う。知識を定着させるために授業の範囲から課題を出す。予習:教科書(p58〜65)、復習:課題、小テスト、教科書p92「整理問題」1
【6】遺伝情報の発現講義。授業の最初に、前回の授業内容について小テストを行う。知識を定着させるために授業の範囲から課題を出す。予習:教科書(p66〜77)、復習:課題、小テスト、教科書p92「整理問題」2
【7】染色体と遺伝情報講義。授業の最初に、前回の授業内容について小テストを行う。知識を定着させるために授業の範囲から課題を出す。予習:教科書(p78〜83)、復習:課題、小テスト、教科書p92「整理問題」3
【8】細胞と分化講義。授業の最初に、前回の授業内容について小テストを行う。知識を定着させるために授業の範囲から課題を出す。予習:教科書(p84〜89)、復習:課題、小テスト
【9】確認試験修得度を確認するために試験(90分間)を行う。予習:試験範囲は第1〜8回の講義範囲、復習:試験問題を100%解けるように
【10】TBL講義(1)試験結果をもとにグループ分けを行い、TBL形式で講義を行う。予習:全講義時に提示された範囲の復習、復習:TBLで使用したRAT、課題を再度理解する
【11】TBL講義(2)試験結果をもとにグループ分けを行い、TBL形式で講義を行う。予習:全講義時に提示された範囲の復習、復習:TBLで使用したRAT、課題を再度理解する
【12】TBL講義(3)試験結果をもとにグループ分けを行い、TBL形式で講義を行う。予習:全講義時に提示された範囲の復習、復習:TBLで使用したRAT、課題を再度理解する
【13】TBL講義(4)試験結果をもとにグループ分けを行い、TBL形式で講義を行う。予習:全講義時に提示された範囲の復習、復習:TBLで使用したRAT、課題を再度理解する
【14】TBL講義(5)試験結果をもとにグループ分けを行い、TBL形式で講義を行う。予習:全講義時に提示された範囲の復習、復習:TBLで使用したRAT、課題を再度理解する
【15】まとめ総合問題を解くことで、本講義の理解を高める予習:教科書の熟読、復習:課題レポートの作成、講義終了時に配布した練習問題を中心に理解を高める
評価方法
試験(80%)、課題レポート(10%)、講義・TBLの態度(10%)で総合的に評価する
教科書
生物基礎(数研出版) 
参考図書
小林直人(監修)「まるわかり基礎生物」(南山堂)
南雲保(編)「やさしい基礎生物学」(羊土社)
石川 統ほか訳「ウオーレス現代生物学(上・下)」 (東京化学同人)
備考

指導教員:井上正久、野路征昭
本講義は、薬学準備教育モデルコアカリキュラム「薬学の基礎としての生物」に対応する。
オフィスアワー(井上):月曜日17:00〜18:00、木曜日17:00〜18:00 場所:21-0809
オフィスアワー: