徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    事前・事後指導

科目番号75285担当教員名原井　俊典単位1単位
科目群資格必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
学習指導案に基づいた模擬授業、および邦楽器の理論と実技演習を授業の柱とする。
具体的には、
１．毎時間の模擬授業（発表会）とそれについてのディスカッションを行う。　
２．模擬授業をとおして、基礎的な指導技術を習得し、教育実習の重要性と意義、心得、留意点などを理解する。　
３．邦楽器についての歴史、調弦等についての知識を身につけ、演奏できるようになる。　
の３つの柱で授業を展開する。
なお、本授業は「Google Classroom」を使用して展開するため、毎時間スマホまたはタブレットを用意すること。
到達目標
１．教育実習の心構え、意義等について理解し、しっかりとした目的意識を持ち、教員としてふさわしい言動を取ることができる。【関心・意欲・態度】【知識・理解】
２．現状に即した学習指導案を作成することができる。【知識・理解】【思考・判断】
３．模擬授業をとおして、適切な指導技術が身につく。【知識・理解】【技能・表現】
４．他者の模擬授業を受け、それを批評することができる。【思考・判断】【知識・理解】
５．邦楽器について、歴史、構造、調弦の方法等の知識が身につく。【知識・理解】【技能・表現】
６．邦楽器の基礎的演奏力が身につく。【技能・表現】
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業ガイダンス
〜教育実習の心構えと意義〜		講義【事後学修】本時の授業内容を踏まえた上で、学習指導案を作成する。（90分）
【2】模擬授業を想定した学習指導案の添削指導
※個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。		グループ個人形態の演習【事前学修・事後学修】本時の授業の内容を踏まえ、学修指導案を修正する。（90分）
【3】■模擬授業の実施と指導
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■板書等について		グループ個人形態の演習【事後学修】本時の授業の内容を踏まえ、学修指導案を修正する。（90分）
【4】■模擬授業の実施と指導
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■指示の出し方・質問の仕方等について		グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。（90分）
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。（60分）
【5】■模擬授業の実施と指導
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■授業資料の重要性と内容等について		グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。（90分）
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。（60分）
【6】■模擬授業の実施と指導
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■歌唱指導法・器楽指導法について		グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。（90分）
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。（60分）
【7】■模擬授業の実施と指導
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■学習形態の工夫について		グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。（90分）
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。（60分）
【8】■模擬授業の実施と指導
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■教育機器の活用と学習効果について		グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。（90分）
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。（60分）
【9】■模擬授業の実施と指導
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■教材の開発と工夫について		グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。（90分）
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。（60分）
【10】■模擬授業の実施と指導
個別に指導し、それを受けてグループディスカッションをする。
■指導法のまとめ		グループ個人形態の演習【事前学修】模擬授業の準備をする。（90分）
【事後学修】模擬授業について指導を受けた内容を復習する。（60分）
【11】■邦楽器（箏）演習��
歴史と調弦方法について		講義・演習【事後学修】箏についての知識を復習する。（90分）
【12】■邦楽器（箏）演習��
基礎的演奏技術の修得と楽曲演奏		演習【事後学修】箏についての演奏法を復習する。（90分）
【13】■邦楽器（三味線）演習��
歴史と調弦方法について		講義・演習【事後学修】三味線についての知識を復習する。（90分）
【14】■邦楽器（三味線）演習��
基礎的演奏技術の修得と楽曲演奏		演習【事後学修】三味線についての演奏法を復習する。（90分）
【15】授業のまとめ講義【事後学修】総復習として、授業を振り返り、教育実習に向けての準備を整える。（90分）
評価方法
毎時の課題の達成度（30％）／学習指導案評価（10％）／模擬授業評価（60％）
教科書
音楽之友社「中等科音楽教育法　中学校・高等学校教員養成課程用」中等科音楽教育研究会編
参考図書
歌唱指導に関する著書、器楽指導に関する著書、その他音楽科の指導法に関する著書が、図書館にあるので、それらを参考にし、十分に活用すること。
備考
本授業は、教職科目であることから、原則として遅刻は認めません。遅刻は欠席とみなします。
なお、学習指導案作成の段階で合格をもらえなかった場合は、模擬授業を実施することはできませんので、熟考の上指導案を作成してください。
オフィスアワーは、毎週水曜日5講時、5702室とします。