徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射薬化学

科目番号75306担当教員名張 功幸単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次新カリ3年
授業概要
医学・薬学領域において、基礎研究から医薬品の開発、医療に至るまで広く利用されているラジオアイソトープと放射線に関する基礎的知識(基礎的な科学力)を習得する。電離放射線の医療への応用(研究能力)、人体への作用、防御する方法についても習得する。
到達目標
1. 原子の構造と放射壊変について説明できる。
2. 電離放射線の種類を列挙し、それらの性質および物質との相互作用について説明できる。
3. 代表的な放射性核種の物理的性質について説明できる。
4. 核反応および放射平衡について説明できる。
5. 放射線測定の原理と利用について概説できる。
6. 電離放射線を列挙し、生体への影響を説明できる。
7. 代表的な放射性核種(天然、人工)と生体との相互作用を説明できる。
8. 電離放射線を防御する方法について概説できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】原子と原子核,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第2章を熟読 復習:演習問題を課す
【2】代表的な放射性核種,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第2章を熟読 復習:演習問題を課す
【3】放射性壊変その1,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第2章を熟読 復習:演習問題を課す
【4】放射性壊変その2,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第2章を熟読 復習:演習問題を課す
【5】放射性壊変速度と放射平衡,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第2章を熟読 復習:演習問題を課す
【6】電離放射線と物質との相互作用その1,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第3章を熟読 復習:演習問題を課す
【7】電離放射線と物質との相互作用その2,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第3章を熟読 復習:演習問題を課す
【8】放射線の測定法その1,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第4章を熟読 復習:演習問題を課す
【9】放射線の測定法その2,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第4章を熟読 復習:演習問題を課す
【10】原子核反応と放射性核種の製造,C1(1)・放射線と放射能講義と演習予習:テキスト第5章を熟読 復習:演習問題を課す
【11】環境放射能,D2(1)・放射線の生体への影響講義と演習予習:テキスト第9章を熟読 復習:演習問題を課す
【12】電離放射線と物質との相互作用その1,D2(1)・放射線の生体への影響講義と演習予習:テキスト第9章を熟読 復習:演習問題を課す
【13】電離放射線と物質との相互作用その2,D2(1)・放射線の生体への影響講義と演習予習:テキスト第9章を熟読 復習:演習問題を課す
【14】放射線の防護,D2(1)・放射線の生体への影響講義と演習予習:テキスト第9章を熟読 復習:演習問題を課す
【15】放射線の医療への応用,D2(1)・放射線の生体への影響講義と演習予習:テキスト第7章を熟読 復習:演習問題を課す
評価方法
試験
教科書
佐治編「NEW放射化学・放射薬品学 第2版」(廣川書店)
参考図書
適宜紹介
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムC1(1)「物質の構造」のうち、・放射線と放射能、D2(1)「化学物質・放射線の生体への影響」のうち・放射線の生体への影響に対応。
準備学習として元素の周期律(周期表)を理解しておくこと
オフィスアワー:月曜日 17:00〜18:00、水曜日 17:00〜18:00 (場所:24-0904)