徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育援助論

科目番号75494担当教員名三橋　謙一郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
　「押しつけ保育」と「子どもに任せる保育」の誤りを指摘し、子どもを主体として育てるために保育士がどのように子どもに働きかけ、応答を呼び起こしていくかという保育援助の具体的・実践的なあり方について学んでいく。
到達目標
　�　峅，靴弔永欅蕁廚函峪劼匹發貿い擦詈欅蕁廚慮蹐蠅�指摘できる。�∋劼匹發鮗臑里箸靴動蕕討襦崙�きかけ」とは何かということが理解できる。��子どもを主体として育てるための保育支援について、具体的実践例を用いて説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション：「保育援助論」の学びの意義、今後の授業のあり方、シラバス、評価方法、学習の仕方等について知る。講義学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【2】「押しつけ保育」と「子どもに任せる保育」の誤り、子どもを主体として育てる「働きかけ」とは何か講義、質擬応答学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【3】保育室を「まなざしの範囲」にする（１）−「まなざし」を共有する、保育室が「居場所」になっているかー講義、質擬応答学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【4】保育室を「まなざしの範囲」にする（２）ー子どもの身体敵応答を大切にし、その意味するところをくみとりつつ応答するー講義、質擬応答学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【5】身体で語る（１）ー全身で語る、語りかけが子どもに届いているかー講義、質擬応答学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【6】身体で語る（２）ー子どもとイメージを共有する語りかけー講義、質擬応答学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【7】子どもを活動に誘い込み、活動を発展させる（１）ー遊びには発展があるー講義、グループ討議学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習し、グループで発表できるようにしておく。
【8】子どもを活動に誘い込み、活動を発展させる（２）ー遊びの発展を促す保育者の働きかけー講義、グループ討議学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習し、グループで発表できるようにしておく。
【9】子どもと子どもの関わりをつくりだし、集団を育てる（１）ー子どもの発達と集団の質ー講義、グループ討議学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習し、グループで発表できるようにしておく。
【10】子どもと子どもの関わりをつくりだし、集団を育てる（２）ー子どもと子どもの関わり合いをつくりだすー講義、グループ討議学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習し、グループで発表できるようにしておく。
【11】子どもと子どもの関わりをつくりだし、集団を育てる（３）ー関わり合いを学ぶ活動をしくむー講義、グループ討議学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習し、グループで発表できるようにしておく。
【12】共感的に要求し続ける（１）ー共感から一歩上位への働きかけー講義、質擬応答学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【13】共感的に要求し続ける（２）ー肯定部分の発見と共感ー 講義、質擬応答学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【14】共感的に要求し続ける（３）ー子どもの「痛み」や「悲しみ」を共有して叱り、要求する講義、質擬応答学習した内容を復習する。次時内容について配付資料をもとに予習する。
【15】総括：授業内容の補足、理解不十分な内容の説明、課題として配付した資料の解説等を聞く 講義学習した内容を復習する。
評価方法
定期試験、レポート
教科書
プリント（授業資料）
参考図書
大豆生田啓友・渡辺英則・森上史郎編『保育方法・指導法』ミネルヴァ書房、2012年。
備考
参考資料も適宜、配付します。