徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    音楽通論

科目番号75689担当教員名原井　俊典単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1
授業概要
本講義では、和声学、伴奏法、作曲法、編曲法など、あらゆる音楽理論系科目の基礎、基盤となる内容を解説する。言い換えると、本講義の内容を理解していないと、来期以降の音楽理論系科目を理解できないことになるので、確実に理解し、応用できるようになることが肝要である。
また単に理論を理解するだけでなく、それが演奏や創作活動に活用できるよう、実際に鍵盤楽器で音や響きを確認しながら学修をすすめる。
具体的内容は、
　１．音程
　２．音階
　３．調
　４．和音
について解説する。
到達目標
次の項目を到達目標とする。
１．西洋音楽に基づく理論を基礎から学修し、それを演奏や創作活動に生かすことができるようにする。
２．単に机上で理解するだけでなく、和音の響き等を感じ取りながら、感覚として捉えられるようにする。
３．音楽理論を学修、研究するための方法を身に付ける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業ガイダンス〜音楽理論を学ぶ意義と演奏・創作活動に応用する方法等について〜講義次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【2】スコアリーディングのための用語解説と変化記号講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【3】意識することを忘れてしまいがちな西洋音楽の原則〜リズムと拍子〜講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【4】音程の解説と演習��講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【5】音程の解説と演習��講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【6】音程の解説と演習��講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【7】長音階と短音階それぞれの解説と理解講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【8】短音階とそのほかの音階、またそれらの比較講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【9】調号の解説と原則の理解講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【10】近親調の解説と理解講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【11】移調と移調楽器（管楽器）について　〜吹奏楽やブラス系ポップスバンドへの応用〜講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【12】和音とは？　〜和音の定義と種類の解説〜講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【13】和音の基本形と転回形講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【14】三和音と七の和音の種類と解説講義・演習テキストの練習問題による復習と、次回の授業について、テキストに目を通し、予習をする。
【15】授業の総括〜本講義を応用する方法やポピュラー音楽理論との比較〜講義・演習　
評価方法
平常点（50％）・毎回の課題（25％）・期末試験（25％）
教科書
徳島文理大学音楽学部編「音楽理論」※こちらで用意します。
参考図書
音楽之友社「楽典　理論と実習」石桁真礼生ほか著
備考