徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    投影法特論��

科目番号84161担当教員名小畑　千晴単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1
授業概要
ロールシャッハテスト（包括システム）の施行法やコーディングの方法を学習する。本テストは、病院臨床や司法臨床の場では、多用される心理テストである。しかし、本テストの習得には長い時間と豊富な臨床経験が必要である。本授業では、基本的な施行方法について学び、後期に実施される投影法特論�兇撚鮗瓩砲弔い胴峙舛�なされる。
到達目標
知識：ロールシャッハテストの施工法およびコーディング方法が理解できる
態度：診断方法について興味を持ち、コーディングした知識を活かそうと努力する
技能：ロールシャッハテストの施工とコーディングが実施できる
思考・判断：判断結果から、被験者の理解につなげることができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ロールシャッハテストとは講義　
【2】第1章　実施方法について講義・実習第1章の予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【3】第2章　反応領域講義・実習第2章の予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【4】第3章　発達水準　第1節〜3節講義・実習第3章3節までの予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【5】第3章　発達水準　第4節〜6節講義・実習第3章6節までの予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【6】第4章　決定因子　第1節〜3節演習・実習第4章第3節までの予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【7】第4章　決定因子　第4節〜第6節演習・実習第4章6節までの予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【8】第4章　決定因子　第7節〜第9節講義・実習第4章9節までの予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【9】第5章　ブレンド・組織化活動講義・実習第5章の予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【10】第6章　反応内容講義・実習第6章の予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【11】第7章　平凡反応講義・実習第7章の予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【12】第8章　特殊スコア講義・実習第8章の予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【13】第9章　構造一覧表の作成演習・実習第9章の予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【14】第10章　エクスナーと異なるコード演習・実習第10章の予習（1ｈ）・復習（1ｈ）
【15】まとめ演習・実習復習（2ｈ）
評価方法
レポート(60%)、授業参画度(40%)
実習への取組み，レポートをもとに成績評価を行なう。
教科書
ロールシャッハテスト実施法,高橋雅春その他著，金剛出版.
ロールシャッハテスト形態水準票,高橋雅春その他著，金剛出版.
参考図書
ロールシャッハテストワークブック,ジョンエクスナー著中村紀子その他監訳,金剛出版.
備考
本授業は，スコアリング作業が多くなる。大幅な無断遅刻・無断欠席は他の履修者にも迷惑となるので，もしあれば大幅な減点を行うので注意すること。
オフィスアワー　月曜日3限　13時10分〜14時40分