徳島文理大学シラバスシステム

	徳島文理大学	Webシラバスシステム	TOP	戻る
	徳島文理大学短期大学部

【科目名】簿記演習Ⅱ

科目番号	84269	担当教員名	笹倉　潤次	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
日本商工会議所簿記検定試験３級過去問題に取り組むことにより、出題傾向とその攻略法を理解する。
到達目標
①知識(理解)：繰り返し過去問題に取り組むことにより、基礎知識を確認・定着させる。 ②態度(関心・意欲)：日商簿記３級合格を目指し、意欲的に学習に取り組む。 ③技能(表現)：正確な記帳技術を身に付け、スピーディーに記帳する。 ④思考・判断：問題を的確に読み取り、正確かつ適切な記帳を行う。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	仕訳、補助簿の記入、伝票起票	講義と演習	３回の授業で検定問題を一通りマスターすることができるよう、すべての時間にわたり、予習・復習に努めること。（２時間）
【2】	残高試算表作成演習（１）	講義と演習	注意して正確に解答することができる。（２時間）
【3】	精算表作成演習（１）	講義と演習	決算整理仕訳のパターンを覚え、精算表をマスターしよう。（２時間）
【4】	仕訳、補助簿の記入、決算仕訳	講義と演習小テスト	仕訳はすべての問題の基本であり、確実に処理できるよう繰り返し練習する。（２時間）
【5】	残高試算表作成演習（２）	講義と演習	勘定口座ごとの集計を、より早く、正確にできるよう繰り返し練習する。（２時間）
【6】	精算表作成演習（２）	講義と演習	修正記入からＰ／Ｌ、Ｂ／Ｓへの転記を間違えない。（２時間）
【7】	仕訳、補助簿の記入、訂正仕訳	講義と演習小テスト	問題をよく読み、正確に仕訳及び記入ができるよう繰り返す。（２時間）
【8】	残高試算表作成演習（３）	講義と演習	４０分以内に問題が解けるよう、より能率的な解答法を見つける。（２時間）
【9】	精算表作成演習（３）	講義と演習	未処理事項及び決算整理事項の仕訳を正確に行うことができる。（２時間）
【10】	仕訳、補助簿の記入、伝票起票	講義と演習小テスト	問題の意図を理解し、確実な答案を作成する。（２時間）
【11】	残高試算表作成演習（４）	講義と演習	仕訳および計算を正確に行い、正確な処理が行えるよう繰り返し練習。（２時間）
【12】	精算表作成演習（４）	講義と演習	時間配分を考え、４０分以内に解答できる。（２時間）
【13】	仕訳、補助簿の記入、決算仕訳	講義と演習小テスト	約４０点の得点を確実に取れるように。（２時間）
【14】	残高試算表作成演習（５）	講義と演習	計算を正確により早く行えるよう繰り返し練習。（２時間）
【15】	精算表作成演習（５）	講義と演習	自信を持って検定に取り組めるよう繰り返し練習。（２時間）

評価方法
定期テスト（６０％）、小テスト（２０％）、平常点（２０％）
教科書
「日商簿記３級みんなが欲しかったやさしすぎる解き方の本」ＴＡＣ出版
参考図書
「合格するための過去問題集日商簿記３級」　ＴＡＣ出版、プリント

備考
簿記の学習は、毎日コツコツと学習することで理解を深めることができます。日々の授業を大切にするとともに、毎時間の授業の復習を継続・確実に行うように習慣づけるとともに、できるだけ多くの問題にチャレンジしてください。