徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育相談支援

科目番号84856担当教員名上野 由弘単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
 特に保育所や幼稚園においては、保護者らに対する相談支援が重要である。相談支援の歴史、理念、方法、具体例などを学びつつ、また職場内で上司同僚らと協働し支援を進めていく実践力を身につけていきたい。
到達目標
知識:保育や教育の現場で、相談支援を行う意義や必要性、効果的な方法などにつき知識を得る
態度:他者と連携しつつ自らを高められるスキルを持つ
技能:福祉制度などの知識を保護者支援に結びつけるための援助技術を高める
思考、判断:乳幼児の発達保障と、子育て家庭支援として社会福祉のよりどころである人権と社会正義の原理が具体的に適応できるよう、判断力等を高める
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】保育相談支援とは何か、保育とソーシャルワーク講義とロールプレイを中心とした演習。 適宜、グループ学習や現場園長や保育士など職員による実務紹介を行う予定。相談援助技術で学んだことをまとめておくこと
【2】ソーシャルワークの歴史 ソーシャルワークはどのように展開してきたかをふりかえっておくこと
【3】支援の前段階としての基盤 支援をする前段階として、重要なことは何だろうか。
【4】支援の前段階としての基盤づくり 支援者はどのようにしたら信頼を得られるだろうか。
【5】相談支援を円滑に進めるための技法 相手に伝わる技法にはどのようなものがあるだろうか
【6】非言語コミュニケーション 他 話の内容以外で、大きく影響を受けることがある。どのような事柄によってか。
【7】自己覚知 他 自分自身がどのような人間であるか、考えてみること
【8】関係機関や専門職との連携 他 身の回りにはどのような社会資源があるか、調べておくこと
【9】要望・苦情対応 他 要望や苦情を受け止める上で大切なことは何だろうか
【10】事例検討 事例について、どのように考えたらよいだろう。また日常の中で、支援の技法などを試してみよう
【11】事例検討 事例について、どのように考えたらよいだろう。また日常の中で、支援の技法などを試してみよう
【12】事例検討 事例について、どのように考えたらよいだろう。また日常の中で、支援の技法などを試してみよう
【13】事例検討 事例について、どのように考えたらよいだろう。また日常の中で、支援の技法などを試してみよう
【14】事例検討 事例について、どのように考えたらよいだろう。また日常の中で、支援の技法などを試してみよう
【15】事例検討とまとめ  
評価方法
ロールプレイの評価などによる平常点50%、期末試験50%
教科書
レジュメ、資料等を適宜配布する
参考図書
社会福祉用語辞典(ミネルヴァ等)が有れば便利
備考
質問や相談などは、水曜午後の授業前後に1号館1階の講師控え室で受けます