徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合科目B(社会統計学)

科目番号84872担当教員名峯崎 征隆単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
情報社会に生きる現代人は,統計をもとにし,確率の考えを用いて行動を決定することがますます多くなってきている.このため,確率・統計の知識は専攻の分野を問わずすべての学生に必要なものと考え,「役立つ確率・統計の基礎」について講義・演習を行う.
到達目標
(1) 確率・統計で用いる技法の意味と考え方を理解すること
(2) 実際のデータに統計技法を適用できること
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】集合の性質 1講義 
【2】集合の性質 2講義・演習1.3.1 節〜1.3.4 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【3】場合の数 1 (積・和・余事象の法則)講義・演習1.3.5 節〜1.3.6 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【4】場合の数 2 (順列・組合せ)講義・演習1.1 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【5】確率とその基本性質講義・演習1.2.1〜1.2.2 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【6】順列・組合せを用いた確率計算講義・演習1.4.1 節 (1), (2) を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【7】確率の基本性質講義・演習1.4.1 節 (3) を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【8】独立な試行の確率講義・演習1.4.2 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【9】和の記号と度数分布表講義・演習1.4.3 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【10】さまざまな代表値講義・演習2.1 節, 2.2.1 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【11】データの散らばりの数値化講義・演習2.2.2 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【12】相関関係とそれを示す指標講義・演習2.2.5 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【13】回帰直線講義・演習2.3.1〜2.3.2 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【14】確率分布とその平均・分散講義・演習2.3.3 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
【15】まとめ講義・演習3.1.1〜3.1.4 節を読んだうえ,配布した演習問題を解くこと.
評価方法
以下の比率で評価する予定である.
演習問題 (50%):基礎的な確率・統計技法を実際の問題に適用できるかを検証する.
試験 (50%):確率・統計技法が示す意味を理解しているか,計算ができるかを確認する.

その他:講義内容に関する重要な質問・指摘は評価の対象とする.
教科書
使用しない.
代わりに,
(i) 説明資料 「統計学【確率・統計学の基礎】」
(ii) (2 回目以後,毎回) 演習問題
を配布する.
参考図書
小寺平治著 「ゼロから学ぶ統計解析」 (講談社)
備考
以下の行為を行った学生は,成績評価のうち演習問題の占める部分を
0 点にする可能性がある.
(i) 他人の解いた演習問題の解答を丸写しした学生
(ii) 他人に演習問題の解答を写した学生
注意すること.

なお,質問がある場合には,全学共通センター(応対可能な時間帯は授業中に示します) に来てください.