徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育内容（環境）Ａ

科目番号84901担当教員名阿部　浩紀単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1
授業概要
保育内容（環境）Ａでは、環境が自然環境、物的環境、人的環境等様々な環境で構成されていることを知り、それぞれが乳幼児の発達に与える影響について考察する。
乳幼児の発達や特性を学習し、アクティブラーニングにより内容の理解を深める。
到達目標
○領域「環境」のねらいと内容を理解する。
○保育に対し、前向きな姿勢で取り組むことができる。
○子どもが環境に親しみ、興味を抱く環境構成を計画することができる。
○問題に対し、グループで意見交換し結論を導くことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション・保育内容（環境）Ａについて事業の進め方を学ぶ。講義、話し合い資料の整理　次時の予習
【2】「保育と『環境』」、「領域『環境』とは」について学習する。講義、話し合い資料の整理　次時の予習
【3】子どもの育ちと領域「環境」について学習する。講義、話し合い資料の整理　次時の予習
【4】身近な素材である紙で飛行機を制作し、飛び方や遊び方について考える。講義、制作、実習資料の整理　次時の予習
【5】環境が子どもの心の発達や行動に与える影響を自由画を通して学ぶ。講義、自由画を描く。資料の整理　次時の予習
【6】子どもの健全な心身の発達に必要な環境について自由画を通して考える。講義、自由画を描く。資料の整理　次時の予習
【7】「子どもを取り巻く人的環境」について学習する。講義、話し合い資料の整理　次時の予習
【8】乳児の「環境とかかわる力」の発達について母親の立場から考える。講義、話し合い資料の整理　次時の予習
【9】乳児の「環境とかかわる力」の発達について乳児と母親の立場から考える。講義、話し合い資料の整理　次時の予習
【10】身近な自然環境に興味を持ち、環境を保育に利用できるようより詳細に学習する。グループ学習　薬草園の見学資料の整理　次時の予習
【11】「子どもを取り巻く物的環境」について学習する。講義、制作、実習資料の整理　次時の予習
【12】子どもが自ら遊びたいと思える物的環境を保育者自身が作り出す。講義、グループワーク資料の整理　次時の予習
【13】小麦粉粘土を作り、食紅で色を付けるなどして造形物を製作する。講義、実習資料の整理　次時の予習
【14】「子どもを取り巻く自然環境」について学習する。講義、グループ学習資料の整理　次時の予習
【15】「子どもの生きる力を育む環境」について学習する。
前期の講義の振り返り。		講義、話し合い資料の整理
評価方法
筆記試験（50%）、レポート（30%）、平常点（20%）
教科書
保育内容　環境　酒井幸子　守巧　編　萌文書林
参考図書
保育所保育指針
保育内容「環境」柴崎正之・若月芳浩編　ミネルバ書房
保育内容「環境」第2版　秋田喜代美　増田時枝　安見　克夫　編　�蠅澆蕕�
子どもが生み出す絵と造形　子ども美術文化研究会　編　エイデル研究所
備考
学習を通して、日々の生活や身の回りの環境を丁寧に見つめる。
オフィスアワーは講義の前後。場所は、教室及び非常勤講師室。