徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    国際関係論

科目番号85063担当教員名高橋　孝途単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3
授業概要
国際社会の事象や問題は、情報技術の発達や急速なグローバル化の進展にしたがって、より複雑になってきている。さらに、国際事象は、遠い地域のことであっても、我が国や私達の生活に影響を及ぼすこともある。本科目では、このような、
�仝渋紊旅餾歇匆颪瞭端舛里修寮�立、�∧�雑な国際社会を理解するための理論・考え方とその発展
について学び、国際情勢に関する諸問題について、分析・検討することできる基礎を修得します。
到達目標
�々餾欖愀枯世僚�概念と諸理論について、理解する。
��国際社会をより広い視野で、様々な角度から見る態度を身に付ける。
�９餾歸�な問題の議論に際して、学術的に適切な用語を用いて自分の考えを表明することできる。
�て�々生起する国際問題について、関心をもち、個々の問題について、根拠をもった評価をすることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】導入　シラバスの説明、国際関係論の紹介一斉講義受講前に、教科書unit０,unit18を読む。（所要時間1時間）　受講後、講義当日の国際版ニュースから、講義で紹介された国際関係の行為主体に該当するものを確認する。（所要時間0.5時間）
【2】国際社会の成立と発展I 一斉講義受講前に、教科書unit１及びunit2を読む（所要時間１.5時間）
【3】国際社会の発展II一斉講義受講前に、教科書unit3、ｕｎｉｔ4、ｕｎｉｔ５を読む（所要時間１.5時間）
【4】国際社会の発展III一斉講義受講前に、教科書ｕｎｉｔ5を読む（所要時間１時間）
【5】国際関係論の理論I　リアリズムとネオリアリズム一斉講義受講前に、教科書ｕｎｉｔ6を読む（所要時間１時間）　小課題の作成
【6】国際関係論の理論II　リベラリズムとネオリベラリズム 一斉講義受講前に、教科書ｕｎｉｔ7を読む（所要時間１時間）　小課題の作成
【7】国際関係論の理論III　従属論と世界シムテム論一斉講義 受講前に、教科書ｕｎｉｔ8を読む（所要時間１時間）　小課題の提出
【8】国際関係論の理論�検．灰鵐好肇薀�ティヴィズム 一斉講義 受講前に、教科書ｕｎｉｔ9を読む（所要時間１時間）
【9】国際連合、地域主義一斉講義 受講前に、教科書ｕｎｉｔ16、17を読む（所要時間１.5時間）
【10】安全保障I　　キューバ危機　　視聴覚教材 ・受講前にインターネットでキューバ危機の概要を調べる(所要時間０．５時間)
・キューバ危機とその回避のプロセスを通じて、なぜ、当事者それぞれの状況の理解、懸念したことは何か、なぜ危機は回避できたのかについて考える（所要時間０．５時間）
【11】安全保障II　抑止、勢力均衡、同盟一斉講義 受講前に、教科書ｕｎｉｔ10を読む（所要時間１時間）
【12】安全保障III 核抑止　軍縮　軍備管理一斉講義 受講前に、教科書ｕｎｉｔ19を読む（所要時間１時間）
【13】新しい戦争、PKO、人道介入一斉講義 受講前に、教科書ｕｎｉｔ20,21を読む（所要時間１.5時間）
【14】環境問題　グローバルイシュー一斉講義 受講前に、教科書ｕｎｉｔ25を読む（所要時間１時間）
【15】まとめ一斉講義 講義後、最近の国際関係に関する時事問題を選択し、講義で得た国際関係に関する理論を活用して、分析し、今後の課題、我が国の対応について考察し、記述してみる（所要時間２時間）
評価方法
平常点：１５％
小テスト：３０％（直前の講義内容の理解確認のため、正誤選択又は択一式の簡単な小テストを講義の冒頭に行う。１０回程度予定する）
小課題：１５％
レポート：４０％
単位認定条件：出席回数１０回以上（遅刻３回で１回欠席とみなす）、かつ、レポート及び小課題の提出（正当な理由なく、未提出課題がある場合は、単位認定しない）、かつ、総合評価６０％以上
教科書
村田晃嗣、君塚直隆、石川卓他　著『国際政治学をつかむ[新版]』、有斐閣、２００９
教科書に加えて、必要に応じてレジュメを用います。
教科書は、講義開始までに購入しておくこと。
参考図書
山田高敬・大矢根聡編「グローバル社会の国際関係論[新版]」２０１１，有斐閣
ジョセフ S.ナイ・ジュニア他『国際紛争−理論と歴史』田中明彦訳、有斐閣、２０１３

他、講義の中で適宜紹介します。
備考
本学において、２８年度から開講されている科目であるため、受講者の理解度等に応じ、シラバスの細部を変更することがある。
オフィスアワー：水、木曜日　１５時〜１７時、１号館国際部事務室（これ以外でも、事前アポ取り可能です）