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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 85064 | 担当教員名 | 高橋 孝途 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2 |
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| 授業概要 |
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| 極めて幅広い概念である国際交流について、その歴史的変遷と背景を概観した後、各種国際交流の現状と課題について学ぶ。その上で、国際交流の実践に際し、不可欠な異文化理解・異文化コミュニケーションについて理論を学び、ケーススタディを通じて、その理解を深める。さらに、それまでに学習した知識と理論を適用し、独自の国際交流プログラムのアウトラインの立案し、自身が国際交流の当事者となる基盤を修得する。 |
| 到達目標 |
| �〔棲里閉蟲舛箜慳篥�な理論的背景が未だ曖昧な「国際交流」について、その実相を理解する。 �◆峭餾欷鯲�」に必ず伴う異文化コミュニケーション及び異文化理解について学び、その実践に必要な基礎的知識とその適用能力を修得する。 ��「国際交流」を企画する当事者あるいは関係者となるための基礎的知識、技法を修得する。 �ぁ峭餾欷鯲�」の現場にありがちな他所との誤解の回避につながる多角的視点からの物事を判断する基礎を修得する。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 序論、日本の対外交流の歴史的変遷と特徴 | 一斉講義 | 講義で紹介された日本と国際社会の関わりのうち、初めて聞いた歴史的事項について、確認する。（所要時間１時間） |
| 【2】 | 戦間期以降の日本における国際交流史概観 ー目的、担い手、対象の変化と多様化 | 一斉講義 | 小課題（出身自治体の姉妹都市と交流趣旨等を調査、調査。調査方法は、講義の中で説明する。）を作成、第３講時に提出（所要時間１時間） |
| 【3】 | 姉妹都市交流の発展と現状 | 一斉講義 | 講義の復習 姉妹都市交流の意義・将来について考える。また、２講、３講を踏まえ、自分なりに国際交流を定義し、記述してみる（所要時間１時間）。 |
| 【4】 | 国際協力活動 | 一斉講義 | 講義の復習 次回講義に備え、2000、2006、2010、201２０１６年末の在留外国人の総数と上位４か国の人数の推移に目をとおし、その変化について考えておく。（所要時間１時間） 。 |
| 【5】 | 多文化共生と異文化理解 | 視聴覚教材 | 視聴覚教材を例として、多文化共生の観点から我々に求められる態度はなにかを考える。課題は何かについて考える。（所要時間１時間） |
| 【6】 | 異文化理解�� 文化モデルの概念整理と異文化理解に関する基本概念の紹介 | 一斉講義 | 講義の復習（所要時間１時間） |
| 【7】 | 異文化理解�� 文化的価値観の相違と思考パターンの相違 | 一斉講義 | 小課題：文化的価値観の相違や思考パターンの相違に関する具体例 を考える。第８講時に提出（所要時間１時間） |
| 【8】 | 異文化理解�� ケーススタディ | 一斉講義及びグループ学修 | 講義で提示された別のケースについて検討する（所要時間１時間） |
| 【9】 | 異文化感受性発達モデル�� | 一斉講義 | 講義の復習（所要時間１時間） |
| 【10】 | 異文化感受性発達モデル�� | 一斉講義 | 講義の復習、自身がベネットのモデルの中でどの段階に位置するか自己評価する（所要時間１時間） |
| 【11】 | 国際協力活動実践者による講義 | 一斉講義 | 講義実施者の所属団体のWEB−SITEを事前に閲覧し、その活動状況を確認しておく。（所要時間１時間） |
| 【12】 | 国際交流プログラムの検討 これまでの講義の知識と自身の創造力を駆使して、国際交流プログラムをENDｓ−WAYS−MEANSを明らかにしながら組み立てる。 | 演習 グループ学修 | 検討プログラムの内容を整理（所要時間１時間） |
| 【13】 | 国際交流プログラムの検討 １２講の継続 | 演習 グループ学修 | 第１４講の発表準備を行う（所要時間２時間） |
| 【14】 | 発表と議論 受講者による発表と議論 | 発表・議論 | 他グループからの意見等を反映させ自分のプログラムの変更を検討する（所要時間１時間） |
| 【15】 | まとめ | 一斉講義 | 講義全般を振り返り、国際交流の定義を改めて考えるとともに、今後の国際交流の在り方について考察する（所要時間１時間） |
| 評価方法 |
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| 平常点：１５％ 小課題：２５％ １２・１３講のワーク結果：３０％ １４講の発表：３０％ 単位認定条件：出席回数１０回以上（遅刻３回で１回欠席とみなす）、かつ、１２〜１４講ワークへの参加、かつ、総合評価６０％以上（１２〜１４講に正当な理由で欠席する場合は、別に課題を付与する） |
| 教科書 |
| レジュメ、配布資料で講義を行います。 |
| 参考図書 |
| 毛受敏弘編著『草の根の国際交流と国際交流』明石書店、２００３年 有田典代編著『国際交流・国際協力の実践者たち』明石書店、２００６年 久米昭元、長谷川典子 『ケースで学ぶ異文化コミュニケーション』 Dan Landis, Janet M. Bennett, Milton J. Bennett ed. Handbook of Intercultural Training, Sage publication, 2004 他、講義において適宜紹介する。 |
| 備考 |
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| 本学において、２８年度初めて開講された科目であるため、その結果を踏まえ、シラバスを大きく改訂している。また、受講者の理解度等に応じ、シラバスの細部を変更することがある。 オフィスアワー：水、木曜日 １５時〜１７時、１号館国際部事務室（これ以外でも、事前アポ取り可能です） |