徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医療情報安全学

科目番号85141担当教員名庄野 文章単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次新カリ4年
授業概要
安全管理の基本的事項に係る教育を行い、組織的な安全管理体制を確立する知識と技能を身につけた人材を育成、養成する。
到達目標
医薬品の事故事例とその原因、誤りを生じやすい調剤例について、さらに副作用への対応や院内感染対策についての知識を修得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】安全管理指針について F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【2】病院情報システムの利用 F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【3】患者および種々の情報源から薬物療法に必要な情報を収集できる。F(3)・患者情報の把握講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【4】患者の身体的所見を薬学的管理に生かすことができる。F(3)・患者情報の把握講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【5】処方から服薬までの過程で誤りを生じやすい事例を列挙できる。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【6】調剤ミスを防止するために工夫されている事項を具体的に説明できる。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【7】代表的なハイリスク医薬品の特徴と注意点を列挙できる。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【8】インシデント、アクシデント事例を解析し、その原因、リスクを回避するための具体策と発生後の適切な対処法。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【9】感染予防の基本的な考えとその方法が説明できる。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【10】衛生的な手洗い、スタンダードプリコーションを実施できる。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【11】代表的な消毒薬の用途、使用濃度および調製時の注意点を説明できる。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【12】臨床検体・感染性廃棄物を適切に取り扱うことができる。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【13】院内感染対策について具体的な提案が出来る。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【14】医薬品リスクマネージメントプランを概説できる。F(2)・安全管理講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
【15】まとめ講義、演習次回講義内容(用語)について予習、演習問題の復習
評価方法
試験
教科書
講義資料
参考図書
「医療安全管理テキスト」日本規格協会、「実務実習事前学習」東京化学同人、「薬剤師がはじめるフィジカルアセスメント」南江堂 、「病院感染対策ガイドライン」じほう
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムF(2)「処方せんに基づく調剤」のうち、・安全管理、(3)「薬物療法の実際」のうち・患者情報の把握、に対応。本講義は、本講義前の医薬品情報学1(3年後期)と同時期に開講される医薬品情報学2(4年前期)の内容と関連する。
オフィスアワー:月曜日17:00〜18:00、火曜日17:00〜18:00 場所:24-0804