徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報科学

科目番号85145担当教員名峯崎 征隆単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
「文理スタンダード」(情報教育編)に基づき,主に静止画像,動画像の取り扱いや編集,Webページの基本的な制作方法など,前期の「情報処理」に続き基本的なアプリケーションの操作方法や各種リテラシーを身につけることを目的とする.
到達目標
(1) 画像処理ソフトを使用した基本的な画像処理ができる.
(2) 映像編集ソフトを利用した動画の編集ができる.
(3) HTMLの基本を理解し,テキストエディタを利用した簡単な Web ページの作成ができる.
(4) プレゼンテーション用ソフトを利用した説得力のあるプレゼンテーションを作成できる.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】静止画像の処理 1 (Photoshop の基本操作,画像解像度とサイズ,明るさとコントラスト,レベルとカラーバランス)講義・実習配布ファイルを読んで,画像関係の専門用語の意味を把握しておくこと.
【2】静止画像の処理 2 (レイヤーの概念と取り扱い)講義・実習配布ファイルを読んで,Photoshop の基本操作 (特に,レイヤー操作) ができるようにしておくこと.
【3】静止画像の処理 3 (Photoshop を用いた絵ハガキ作成),様々な画像ファイル形式講義・実習Photoshop で絵ハガキを完成させる.配布ファイルを読んで,画像ファイル形式の用途を把握しておくこと.
【4】静止画像の処理 4 (Word ドローツールによる地図作成),解像度の種類講義・実習配布ファイルを読んで,解像度の意味を把握しておくこと.地図を完成させること.
【5】動画の処理 1 (動画のデータ形式,見本 GIF アニメの作成)講義・実習配布ファイルを読んで,動画の原理・形式を把握しておくこと.見本と同じアニメを完成させておくこと.次回に各自が作成する GIF アニメの原案を考えておくこと.
【6】動画の処理 2 (オリジナル GIF アニメの作成)実習オリジナル GIF アニメを完成させること.
【7】動画の処理 3 (動画の配信形式,保存媒体,加工技術)講義・実習配布ファイルを読んで,動画の配信形式,保存媒体,加工技術関連の用語を把握しておくこと.見本と同じ加工を施した,短時間の動画を Windows Live ムービーメーカーで作成すること.
【8】動画の処理 4 (動画編集・加工 1)講義・実習講義中に,動画構成・処理,及び,音声処理を示したフローチャートを配布する.Windows Liveムービーメーカーで,その動画の編集・加工作業を進めること.
【9】動画の処理 5 (動画編集・加工 2)実習Windows Live ムービーメーカーを用いて,前回の動画を完成させること.
【10】Webページの作成 1 (HTML 言語の基本)講義・実習配布ファイルを読んで,HTML の基本構造 (タグ) を把握し,ブラウザ経由で見ている HP のソースファイルに (理解はしなくてもよいが,) 目を通しておくこと.
【11】Webページの作成 2 (テキストエディタを利用した見本 HP 制作)講義・実習配布ファイルを読んで,見本 HP を完成させること.
【12】Webページの作成 3 (オリジナル HP 制作)実習第 3 講目で作成した絵ハガキの紹介 HP を作成すること.
【13】プレゼンテーションへの応用 1 (PowerPoint の使い方)講義・実習配布ファイルを読んでおくこと.
【14】プレゼンテーションへの応用 2 (PowerPoint を用いた資料作成)講義・実習配布ファイルを読んでおくこと.
【15】プレゼンテーションへの応用 3 (PowerPoint を用いた発表)実習発表資料を完成させておくこと.
評価方法
定期試験,課題の提出状況を総合的に評価する.
その割合を順に 3:7 とする予定.
なお,出席状況が悪い場合,他の評価項目の評価と関係なく単位取得は不可能となる.
注意すること.
教科書
授業中にファイルで配付.
参考図書
図書館所蔵のPhotoshop関係,PowerPoint関係,資格MOS関係の本を紹介
備考