徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    免疫学

科目番号85151担当教員名坂井 隆志単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
免疫という言葉を知らない人はほとんどいないだろう。しかしながらその仕組や働きについて正確に知っている人は少ない。一方で、高度のストレスに晒される現代社会にあっては、高齢化の進展もあり、免疫力を維持することの大切さが注目されるようになってきている。本講義では、現代の教養人に必須な知識の一つとして免疫を取り上げる。生物学の知識が殆ど無い人にも理解できるような講義を心掛ける。
到達目標
知識;免疫学の基礎を修得するとともに、現代の教養人に必須な知識を修得すること。
態度;授業を深く理解するために予習を習慣づける。授業で得た知識を固定するために復習を習慣づける。
技能・思考;免疫の仕組み、役割、重要性が概説できるように、思考・判断力を培う。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】免疫とは: 免疫とは何かを概説する講義予習:教科書Part 1を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【2】免疫系の仕組みの基本確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書Part 2(〜38)を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【3】抗体の機能と役割: 無数の外敵駆除システム確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【4】抗原提示の仕組み確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【5】T細胞の活性化確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【6】T細胞の働き確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【7】二次リンパ器官とリンパ球循環確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【8】免疫系の抑制確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【9】寛容誘導とMHC拘束性確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【10】免疫学的記憶確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【11】ワクチン確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【12】不都合な免疫応答確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【13】免疫不全確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【14】がんと免疫確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
【15】まとめ確認テスト、講義復習:講義内容を復習し、次回の小テストに備える。
予習:教科書を熟読して、疑問点を抽出してくる。
評価方法
レポート(未提出及び一定レベルに達していない内容のものは減点対象)、筆記試験(100点)
教科書
カラー図解 免疫学の基本がわかる事典(鈴木隆二著、西東社)
ISBNコード : 9784791619399
参考図書
「休み時間の免疫学 第2版」(講談社)「免疫系のしくみー免疫学入門ー 第4版」(東京化学同人)
備考
高校生物基礎「生物と遺伝子」「遺伝子とその働き」「生物の体内環境」を習得しているものを対象とする。自身がない人は必ず予習して臨むこと。

また特に免疫の知識が全くない人は毎回予習・復習を行うことを前提に授業を進めます。

オフィスアワー 水曜日16:30-18:00 研究室(1号館7F)