徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    分子生物学2 Molecular Biology 2

科目番号85195担当教員名葛原  隆単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
ホルモン、細胞内シグナル伝達機構、遺伝子の発現制御機構、遺伝子工学の基礎を学ぶ。
到達目標
ホルモン、細胞内シグナル伝達機構、遺伝子の発現制御機構、遺伝子工学の基礎を説明できる。細胞間コミュニケーションにおける情報伝達様式を説明できる。エンドサイトーシスとエキソサイトーシスについて説明できる。細胞膜チャネル内蔵型受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。細胞膜受容体からG タンパク系を介する細胞内情報伝達について説明できる。細胞膜受容体タンパク質などのリン酸化を介する細胞内情報伝達について説明できる。細胞内情報伝達におけるセカンドメッセンジャーについて説明できる。細胞内(核内)受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。細胞間の接着構造、主な細胞接着分子の種類と特徴を説明できる。主な細胞外マトリックス分子の種類と特徴を説明できる。細胞周期とその制御機構について説明できる。体細胞と生殖細胞の細胞分裂について説明できる。細胞死(アポトーシスとネクローシス)について説明できる。正常細胞とがん細胞の違いについて説明できる。がん遺伝子とがん抑制遺伝子について概説できる。遺伝子と遺伝のしくみについて概説できる。遺伝子多型について概説できる。代表的な遺伝疾患を概説できる。個体発生について概説できる。細胞の分化における幹細胞、前駆細胞の役割について概説できる。遺伝子工学技術(遺伝子クローニング、cDNA クローニング、PCR、組換えタンパク質発現法など)を概説できる。遺伝子改変生物(遺伝子導入・欠損動物、クローン動物、遺伝子組換え植物)について概説できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】C6(6) 概論 1.細胞間コミュニケーションにおける情報伝達様式を説明できる。C6(1) 細胞膜 2.エンドサイトーシスとエキソサイトーシスについて説明できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【2】C6(6) 細胞内情報伝達 1.細胞膜チャネル内蔵型受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。C6(6) 細胞内情報伝達 2.細胞膜受容体からG タンパク系を介する細胞内情報伝達について説明できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【3】C6(6) 細胞内情報伝達 3.細胞膜受容体タンパク質などのリン酸化を介する細胞内情報伝達について説明できる。C6(6) 細胞内情報伝達 4.細胞内情報伝達におけるセカンドメッセンジャーについて説明できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【4】C6(6) 細胞内情報伝達 5.細胞内(核内)受容体を介する細胞内情報伝達について説明できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【5】C6(6) 細胞間コミュニケーション 1.細胞間の接着構造、主な細胞接着分子の種類と特徴を説明できる。C6(6) 細胞間コミュニケーション 2.主な細胞外マトリックス分子の種類と特徴を説明できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【6】C6(7) 細胞分裂 1.細胞周期とその制御機構について説明できる。C6(7) 細胞分裂 2.体細胞と生殖細胞の細胞分裂について説明できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【7】C6(7) 細胞死 1.細胞死(アポトーシスとネクローシス)について説明できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【8】C6(7) がん細胞 1.正常細胞とがん細胞の違いについて説明できる。 講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【9】C6(7) がん細胞 2.がん遺伝子とがん抑制遺伝子について概説できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【10】C7(1) 遺伝 1.遺伝子と遺伝のしくみについて概説できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【11】C7(1) 遺伝 2.遺伝子多型について概説できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【12】C7(1) 遺伝 3.代表的な遺伝疾患を概説できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【13】C7(1) 発生 1.個体発生について概説できる。C7(1) 発生 2.細胞の分化における幹細胞、前駆細胞の役割について概説できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【14】C6(4) 組換えDNA 1.遺伝子工学技術(遺伝子クローニング、cDNA クローニング、PCR、組換えタンパク質発現法など)を概説できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
【15】C6(4) 組換えDNA 2.遺伝子改変生物(遺伝子導入・欠損動物、クローン動物、遺伝子組換え植物)について概説できる。E2(8) 遺伝子治療 遺伝子治療の原理、方法と手順、現状、および倫理的問題点を概説できる。講義形式にて行う。小テスト演習。教科書を前日に予習し、授業後にノートなどを復習すること。
評価方法
試験、レポート、授業態度の合計
教科書
「薬学のための分子生物学」(廣川書店)
参考図書
「薬学領域の生化学」(廣川書店)、ヴォート著 「基礎生化学」(東京化学同人)、レーニンジャーの生化学(廣川書店)、細胞の分子生物学(Newton Press)
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムC6(4)「生命情報を担う遺伝子」のうち、・組換えDNA、(6)「細胞間コミュニケーションと細胞内情報伝達」のうち、・概論、・細胞内情報伝達、・細胞間コミュニケーション、(7)「細胞の分裂と死」のうち、・細胞分裂、・細胞死、・癌細胞、C7(1)「人体の成り立ちと生体機能の調節」のうち、・遺伝、・発生およびE2(8) 「バイオ・細胞医薬品とゲノム情報」にうち、・遺伝子治療、に対応。
本講義は生化学1(1年後期)、生化学2(2年前期)・分子生物学1(2年前期)と関連する。
オフィスアワー:木曜日17:00〜18:00、金曜日17:00〜18:00
オフィスアワー:木曜日17:00〜18:00、金曜日17:00〜18:00